事故を起こした探査艇乗組員のサバイバルを描いたSFサスペンス。監督は、マリア・リドン。音楽は、ハヴィエル・ナヴァレテ。監督も出演者の1人で、なんかアマゾンを見たらルナって表記されてて、えっIMDBだと違うんだけど、とか思い検索してみたらルナは別名?みたい。まぁどうでも良いんですが。てか、ルナってみたら、ディエゴ・ルナを思い出し、あっそう言えばシャマランのオールドに出てたよなぁ、あーシャマラン、独自のヒーロー物、ミスター・ガラスで終わりにしないで、アレの続きも定期的に作ってくれないかなぁ、とか思ったりしました・・・ってほんとどうでも良いな。で、音楽は、パンズ・ラビリンス後もまぁ確かに担当数は多くないっぽいんですが、CD(Rは除く)じゃサントラがあんまり出ないんで、昔のでもこうやってCDがあるのはありがたいな、って言うナヴァレテ。Antlersも出ないのかな?CD。ここでは、宇宙空間の奥深さ的なストリングスにトランペット?やなんかを時より加えながらな音楽を書いてて、トーンはミステリアス中心で起伏には乏しく、基本ストリングスのうねりがミニマルにも通じる反復要素も加味した形で連続してくんですが、部分的や曲毎でそこまでトーンは変わらない中でもドラマ的な起伏が顔を出したりもするんで、一見単調なんだけど意外と単調に感じないのが面白い。全体的に神秘的で美しくエモーショナルな感覚とミステリアスでミニマルな穏やかで薄暗い風合いがほぼ同率でストリングスの中に同居してるような感じで、うーん、あくまでイメージなんですが、ウィリアムスのプライベート・ライアンのじわじわ部分、またはジマーのシン・レッド・ライン、みたいなのにSFを混ぜたような、個人的にはそんな感じの聴き心地、って言うのかな。なんで、スコアとしては問題なく聴ける類だと思います。
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サントラは、Saimelから出てます。
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