2021年12月31日金曜日

2021年12月29日『The Book of Boba Fett (From "The Book of Boba Fett")』発売(ダウンロード)・・・

マンダロリアンで復活したボバ・フェットの単独作。テーマ曲のシングルが発売。音楽は、ルートヴィッヒ・ヨーランソン

(Amazon/ダウンロード)

2021年12月30日木曜日

サントラ「ハムナプトラ2 黄金のピラミッド(The Mummy Returns)(2001)」

ユニバーサルの古典ホラー「ミイラ再生」をリメイクした冒険アクション・シリーズの第2弾。監督は、スティーヴン・ソマーズ。音楽は、アラン・シルヴェストリ。なんかイムホテップが掘り起こされて?、あっえっ掘り起こせるんだって初見時に思った記憶があるんですが、音楽はコレ以降ヴァン・ヘルシングやGIジョーと言ったソマーズ監督作をやるシルヴェストリ。コメントで教えて頂いたんですが、なんでも前作は監督の要望を汲んだ事でゴールドスミス的には不満が残る仕事だったらしく、それでこっちはやらなかったんだとか(依頼はあったのかな?)。その監督の要望は鳴らせ押しだったみたいなんですが、その点は前作を聴くと個人的には納得出来る点で、同時にこの2も似たような印象だったんで、ソマーズはそう言うのを音楽に求める人なんでしょうね、多分。まぁそれはそれとして今回の音楽ですが、えっと、ゴールドスミスのモチーフなんかは引き継がず、音楽的には完全シルヴェストリのオリジナル。ただ、ダーク+史劇風のヤツ、オコーネル?冒険?のテーマって感じのヒロイックなヤツ、愛のテーマ的なヤツ、等々、他にもあるかもしれませんが、モチーフの傾向なんかは前作と似てるような所があるんで、大雑把な感じだと相互性があるような気も。まぁ単調さがあったり、モチーフそのものはそれぞれ悪くないけど割とパッとしなかったり、民族系が平凡?だったり・・・はしますが、でもシルヴェストリっぽさが充満したミリタリックやヒロイズムやエキゾや重厚感のあるダイナミックな楽曲が多い事もあって、聴き応えは十分。鳴らしもそんな気にならなかったし、コレに関しては、あ~お~鳴ってるなぁ、って感じでしたね。演奏はシンフォニア・オブ・ロンドンだそうです。あっそれと1曲目の2:53位から流れるメロってなんか似たのをどっかで聴いたような気がするなぁ、って思ったんですが、アレですね、ハヴィエル・ナヴァレテのファイアーフライなんとかとか言うヤツ。

(Amazon/CD)①
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サントラは、IntradaCD2枚組のアルバムが限定生産で出てます。

【ハムナプトラ2/黄金のピラミッド (4K ULTRA HD + Blu-rayセット) [4K ULTRA HD + Blu-ray]】

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2021年12月28日火曜日

2022年1月21日『マトリックス レザレクションズ 通常CDプレス版 (限定枚数)』発売・・・

【マトリックス レザレクションズ 通常CDプレス版 (限定枚数)】

(Amazon/CD)
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下記メーカーor販売先コメント

1999年、そのストーリーと映像において世界に衝撃を与えた第一作目の発表から22年、映画監督ラナ・ウォシャウスキーが待望の4作目『マトリックス レザレクション』を発表。この新作では、オリジナルキャストのキアヌ・リーブスとキャリー・アン・モスが再登場し、ネオとトリニティに再び扮している。音楽を担当するのは、ジョニー・クリメック&トム・ティクヴァ。前3作を担当したドン・デイビスのスコアの世界観や要素を生かしつつ、壮大なオーケストラスコアを奏でる。また、Marcel Dettmann、Moderna、Thomas Fehlmann、System 01、Gudrun Gutなどベルリンのクラブ等で有名なDJ、パーソナリティ、パフォーマー、そしてアンダーグラウンド・エレクトロニック・シーンに深く関わるミュージシャンたち11曲のリミックスを収録。初回導入分のみ通常CDプレス版として発売され、その後の追加分はディスクオンデマンドとなります。

【Matrix Resurrections (Original Soundtrack)】

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2021年12月27日月曜日

2022年2月18日『MINAMATA―ミナマタ―』発売・・・

【MINAMATA―ミナマタ― [Blu-ray]】

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一枚の写真が世界を呼び覚ます

ジョニー・デップが伝説の写真家の遺志を継ぎ、世界に伝える衝撃の真実

【作品ポイント】
■ジョニー・デップがキャリアの全てをかけて伝える世界への警告と希望の光。伝説の写真家ユージン・スミスと水俣の実話から生まれた衝撃の感動作。 ジョニー・デップが、全世界に関わるある重大なメッセージをハリウッドから発信する。伝説の写真家ユージン・スミスと当時の妻が、1975年に発表した写真集「MINAMATA」の映画化だ。 ユージン・スミスは、今尚注目される史上最も偉大なフォトジャーナリストの一人、そんな彼が日本の公害病“水俣病"を取材した写真集である。 ジョニーは今もまだ続く水俣の危機に当てたスポットライトで、各国で同じ環境被害に苦しむ多くの人々をも照らし出そうと、主演し自らプロデューサーにも名乗り出た。

■共演は国内外から実力派が集結、音楽は坂本龍一が担当。 共演は英国の名優ビル・ナイに、日本からは真田広之、國村隼、美波、加瀬亮、浅野忠信、岩瀬晶子と、国際的に高い評価を受ける実力派が集まった。また、音楽は産業公害に強い関心を持つ坂本龍一が同じ志を持つ者として引き受けた。 人々の暮らしに寄り添ったユージンの瞳とカメラを通して私たちが見るのは、闇に包まれた苦難の瞬間にも、光として浮かび上がる人間の命の輝きと美しい絆。警告と希望を焼き付けた、今こそ体験するべき一本が誕生した。

◆各映画サイト等で高評価! Filmarks4.0点、Yahoo映画4.28点、映画.com4.0点など各映画サイトでも高得点をマーク。(2021/11/16 時点)

【あらすじ】
1971年、ニューヨーク。アメリカを代表する写真家の一人と称えられたユージン・スミスは、今では酒に溺れ荒んだ生活を送っていた。 そんな時、アイリーンと名乗る女性から、熊本県水俣市にあるチッソ工場が海に流す有害物質によって苦しむ人々を撮影してほしいと頼まれる。 水銀に冒され歩くことも話すことも出来ない子供たち、激化する抗議運動、それを力で押さえつける工場側。 そんな光景に驚きながらも冷静にシャッターを切り続けるユージンだったが、ある事がきっかけで自身も危険な反撃にあう。 追い詰められたユージンは、水俣病と共に生きる人々にある提案をし、彼自身の人生と世界を変える写真を撮る──。

【MINAMATA―ミナマタ― [DVD]】

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2021年12月24日金曜日

サントラ「ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男(Dark Waters)(2019)」

化学薬品企業のデュポン社を追求してる弁護士ロバート・ビロットを描いたドラマ。監督は、トッド・へインズ。音楽は、マルセロ・ザーヴォス。内容は、祖母の知人を名乗る農家からの依頼で現地に赴いた弁護士が問題を調査するとテフロン加工などで知られるPFOSが原因と突き止め~みたいな感じの公害話で、有名な話ではありますが、なんでも最終的な合意をデュポンが一方的に反故にしたため1つ1つの案件を処理する必要が出て来たらしく、今現在も裁判は1つ1つ継続中なんだとか。てか、PFOS(=人工物)って地球全人口の99パーセントか99.9パーセントかの体内に既に存在すると言われてるらしく、幾つかの病気との因果関係も確認済みで、他の病気の原因の可能性で排除出来ない物があり、しかも体内から排除し難い?出来ない?つまり蓄積し続ける?らしく、本編で学者に話を聞いた際に「コレがもし人体に入ったらどうなるんですか?」って質問したら学者がちょっと笑みを浮かべながら「君はタイヤを食べたらどうなるかってわざわざ聞くのかい?」みたいに言ってたりと、まぁ、うん、ほんと色々な意味でゾッとする作品でした(あの企業姿勢とか本編そのままなら・・・)。一般向け訴求力を持った作品って感じじゃ無いでしょうが、キャストも比較的有名所だし、何より今の日本なら映画館で観る事が出来るんで、ちょっとでも興味があれば是非どうぞ。で、音楽はザーヴォス。特段特別な事はせず、こう言うのの定番的なピアノとプログラミングとストリングスを基調にしたシンプルなタッチの音楽は、サスペンス的な緊張やドラマの動きを反映させる所でも淡々としてるんですが、でも卒なく場面で映え単体でも聴ける安定の仕事振り。記憶に残るようなインパクトこそ無く、地味ですが、仄かに哀?&儚げ?なテーマ曲があったり、プログラミングの音色が水や空しさなんかにハマッてる感じがあったりもして、そこまで退屈な音楽ではないんじゃないかなって思います。

(Amazon/ダウンロード)

サントラは、Lakeshoreからダウンロードで出ています。

2021年12月22日水曜日

サントラ「ハムナプトラ 失われた砂漠の都(The Mummy)(1999)」

ユニバーサルの古典ホラー「ミイラ再生」を基に伝説の都ハムナプトラに眠る邪悪な高僧を蘇らせた事で起こる危機に立ち向かう冒険アクション。監督は、スティーヴン・ソマーズ。音楽は、ジェリー・ゴールドスミス。個人的に片手で数えられる程度しかない、リアルタイムに劇場で、ゴールドスミスの新作を聴いた作品、の1つがコレで、まぁだからって訳じゃないんですが、作品にも音楽にも思い入れがある、ような気でいたんですが、今回この完全版的アルバムを聴いてみると、意外とあっそうそうコレコレ!って所とあれ?こんな感じだったっけ?って所が混在してて、今思えば当時はまだサントラを殆ど買わなかったんでこれもそうだったし、その後も増曲版が出るんじゃないかって事で旧アルバムには手を出さなかったんで、あっ本編以外でこの音楽ってあんま触れてなかったんだ、そう言えばそうか、って気付いたりました。はい。で、その音楽は、ザ・グリードに続いてのゴールドスミスで、本編観た感じからアラビアックな一大絵巻!的パワー溢れる音楽ってイメージがあったんですが、実際の感触もまぁそんな感じ。史劇ダークなハムナプトラ?のテーマ、怪しくパワーも滲むイムホテップのテーマ、2組に当ててたと思う愛のテーマ、そしてオコーネルのヒロイズムとユーモアが混ざった絶妙にイケイケなやつ、なんかのモチーフを絡めての燃えもエモーションへの刺激もふんだんにあるスコア群は控えめに言っても流石で、まぁ例に漏れず良いスコアなのは間違いなし。ただ個人的にはちょくちょく思う所があって、なんかゴールドスミスならもっとシンプルにモチーフも絞って洗練させた音楽を書きそうな題材な気がするんだけど(特に明確な理由なし)、コレは場面とか状況とか関係なくハッキリ鳴らす事に重点を置いてる感じがあって、なんて言うか、テンションが単調?、物語や場面とのより密接な結び付き=細やかさが弱い?、もっと簡単に言うと・・・雑?って感じるような気もするかな、と。まぁそれでも基本となる前提が気に入ってるんで些細な問題と言えばそうかもしれないし、それが逆に色々と考える事に繋がったりもしてまた楽しく聴けたりもするんですが、正直「ゴールドスミスのスコア」としてはモヤモヤが残る感じもありますね(モチーフも印象的な割に抜けが悪い気がするし)。

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サントラは、IntradaからCD2枚組のアルバムが限定生産で出てます。

【ハムナプトラ/失われた砂漠の都 (4K ULTRA HD + Blu-rayセット) [4K ULTRA HD + Blu-ray]】

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2021年12月18日土曜日

2022年2月23日Cinema-Kanの新譜サントラ(犬神の悪霊)・・・

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まだ残っていた、菊池俊輔の名品! 日本の土着リズムと菊池サウンドが融合! ! 『犬神の悪霊(たたり)』登場 2021年4月、惜しくもこの世を去った日本音楽界のレジェンド・菊池俊輔。 そんなレジェンドが「仮面ライダー」「女囚さそり」を経てたどり着いた新たなる原点! 日本初のオカルトホラー『犬神の悪霊(たたり)』、遅すぎた初商品化! ! 伝統の怪談映画とは明らかに一線を画す驚天動地の大展開で、J・ホラーの基礎となったこの作品。 これに果敢に立ち向かった菊池俊輔の音楽は、氏の影の代表作として根強い人気を誇っている。 振り向くな! このCDはあなたに向ってもう走り出している……!

2021年12月16日木曜日

2022年3月2日『DUNE/デューン 砂の惑星』発売・・・

【【Amazon.co.jp限定】DUNE/デューン 砂の惑星 スチールブック仕様 (4K ULTRA HD&ブルーレイセット) (2,000セット限定/2枚組)[4K ULTRA HD + Blu-ray]】

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【Amazon.co.jp限定】 スチールブック仕様

驚異のSFアクション超大作! 全世界から命を狙われるひとりの青年に、未来は託された―。 この惑星を制したものが、全宇宙を支配する

全宇宙から命を狙われる、たった一人の青年、ポール・アトレイデス。彼には未来を見る能力があった。 宇宙帝国の皇帝からの命令で一族と共に〈砂の惑星/デューン〉へと移住するが、実はそれはワナだった! 父を殺され、巨大なサンドワームが襲い来るその星で、ポールは全宇宙の未来のために立ち上がるのだが…

■全米はじめ34ヵ国で初登場No.1大ヒット!全世界大ヒットを受け、続編「PART TWO」制作決定! PART TWOは2023年日本公開予定、全米は2023年10月20日公開決定! 2021年10月22日より北米、イギリス、中国等で公開。累計34の国と地域で初週興行収入堂々の初登場1位を獲得!全米ではコロナ以降最高オープニング興行収入、更に10月公開作品としてはIMAXR史上最高の数字を記録。 DUNE旋風が世界中を飲み込み、全世界興行収入は3億5,000万ドルを超える爆発的ヒットを記録!

■『ロード・オブ・ザ・リング』とも並び称される金字塔がここに! 原作は『スター・ウォーズ』『風の谷のナウシカ』『アバター』数々の名作に多大なるインスピレーションを与えたと言われる、米SF作家フランク・ハーバートの名作。 ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督はこの原作を10代の頃から愛読し、不可能といわれた映像化を遂に実現!

【映像特典】
映像特典:約77分(ブルーレイ)
●皇帝と領主たち
●フィルムブック[・アトレイデス家 ・ハルコンネン家 ・ベネ・ゲセリット ・フレメン ・砂漠のスパイス]
●撮影の舞台裏[・訓練室 ・スパイス採取機 ・サーダカーとの戦い ・未来の古代建築 ・私の砂漠 我がデューン・ オーニソプターを組み立てる ・サンドワームをデザインする ・ハルコンネン男爵 ・別世界の衣装 ・新世界の音]

【(初回仕様) DUNE/デューン 砂の惑星 (4K ULTRA HD&ブルーレイセット)(2枚組/キャラクターカード全9種セット付)[4K ULTRA HD + Blu-ray]】


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【DUNE/デューン 砂の惑星 ブルーレイ&DVDセット (2枚組) [Blu-ray]】

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Amazon】←限定特典付き
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2021年12月13日月曜日

サントラ「レジェンド 光と闇の伝説(Legend)(1985)」

闇の魔王の手に落ちた王女を救おうとする青年を描いたファンタジー。監督は、リドリー・スコット。音楽は、ジェリー・ゴールドスミス。若きトム・クルーズもそうですが、ビジュアル的にすこぶる楽しめる、スコットの美術趣味がファンタジーと上手く融合した良い見た目、ってイメージが個人的にはある作品で、えっと、確か、欧州・日本公開版がゴールドスミスで、米版がタンジェリン・ドリーム、なんでしたっけ?まぁ取り敢えず編集の違う2種類があって、これはゴールドスミス版の方。まぁ今更言う事でも無いですね。で、以前からこのゴールドスミス版はCDでも何度か出てますが、今回遂に抜けてた未収録曲が追加されたCDがリリース。と言ってもフィルム版で抜けてたのはたった2曲・5分弱位だったみたいなんですが、それでもやっぱ手が「余裕で」出ちゃうのはゴールドスミスのこの音楽がまた魅力的だからで、この追加された2曲もまぁ良い曲なんで買って後悔など微塵もありません。モチーフとかはいちいち言う必要も無いと思うんで割愛しますが、個人的にはゴールドスミスお得意のヘンテコ(褒めてます)シンセが単にキレイなビジュアルを想起させるファンタジーとは違い、何処か奇天烈で奥深い複雑さも感じさせてくれるのが印象に残ってて、確かに音色自体はクセがあるんだけど、改めて聴いてもやっぱここが大事なポイントって言うか、単純に良いなって思いますね。そう言えば、TDもゴールドスミスを意識したのか、いつもの無機質&リズム的って言うより、これだと幻想的な風合いを大事にしたのを書いてて、それはそれでTDらしくはないんですが、でもだからこそまた違ったTD感があって、賛否の分かれる歌曲なんかを含め、私はTD版も結構好きだったりします。なんで、どうせならTD版も今回フルで聴けたら良かったんですが、音源が無いのかなぁ??まぁゴールドスミス版を堪能出来るってだけでコレはコレで有り難いんですが。

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サントラは、Music Boxから従来版未収録曲を追加したCD2枚組のアルバムが限定2000枚で出てます。

【レジェンド/光と闇の伝説(ディレクターズ・カット) [Blu-ray]】

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2021年12月10日金曜日

サントラ「劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア(2021)」

川原礫の原作を元にアインクラッド編に新要素を加えて再構成するSAOシリーズの最新作で劇場版。監督は、河野亜矢子。音楽は、梶浦由記。一応アニメは観てますがコレはまだ未見。なんで内容はなんも知らないんですが、なんでもこれの続編が来年あるらしいんで、もう少ししたら観て来ようと思います。で、音楽。今回はアスナ目線の話だからか、例のSAOだったかキリトだったかのテーマは限定的で、基本はLuminous Swordで有名なアスナのテーマとミトのだと思う儚げ&哀な新モチーフの2つが軸。曲自体はノスタルジーな日常系、RPGっぽい異世界情緒系、不穏・雰囲気系、オペラティックなボーカルやコーラスを絡めた荘厳・ロック・テクノなアゲアゲ燃え系なんかの他に、絵は作り直してるけどTV版とほぼ同じ場面があるらしく、そこ用なのか既存曲のプログレッシブ・ミックスが5曲ある形。なんで、まぁ感触そのものはいつも通りって感じ。流れ的には、アスナが普通の女の子~閃光って呼ばれるまでを追ってる感じで、だからかミトっぽいモチーフは、まぁ新モチーフって所での意識付けを兼ねてってのもあるんだろうけど、最初から比較的明瞭に、まるでアスナのテーマを支え引っ張るように流れるけど、アスナのテーマは小出しが基本で、LSに近い形で聴けるのは多分ラストのみ。まぁ私が知らないだけで元々LSはそう言う楽曲だったのかもしれませんが、LSは閃光のアスナのテーマなんだけど、今回のアスナは閃光になる前(過程)が大半だから、閃光前のアスナのテーマとしてLSの最初のフレーズを使い、アスナの成長を表現してる、んだろうな、って言うのかな。なんで完全な形のLSを何度も聴きたい!って人には不満かもですが、個人的には思考(&嗜好)感を含め全然ありで、むしろミトのテーマの新鮮さの欠如、アレンジの弱さから来るモチーフの淡白さ、アスナの小出しが他メロに喰われてるように感じる・・・なんかの方が気になるかな、と。まぁでも、梶浦ファンなら納得のスコアだと思うし、個人的にもこの強固な安定感はやっぱ流石だなって思いますね。あっそれと今年の梶浦音楽だとプリプリCH1&2やヴァニタスや海賊王女もありましたが、コレはどっちかって言うとFSNHF、まどマギ、エルメロイなんかがチラつく気がして、別にだからどうだって訳じゃないんですが、ちょっと、おっ、って思いましたね。まぁエルメロイっぽいのは流石にまんま過ぎないかって思いましたが・・・。

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サントラは、アニプレックスから出てます。