2021年8月30日月曜日

2021年11月10日『遊星からの物体X(日本語吹替完全版) 4K Ultra HD+ブルーレイ』発売・・・

南極観測基地を舞台に地球外生命体の恐怖を描いた言うまでもないSFホラー兼ジョン・カーペンターの代表作。日本版4K ULTRA HD+ブルーレイが発売。

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2021年8月29日日曜日

サントラ「宇宙戦争(War Of The Worlds)(2005)」

H・G・ウェルズの原作を基に地球外生命体の侵略を描いたSFサスペンス。監督は、スティーヴン・スピルバーグ。音楽は、ジョン・ウィリアムス。珍しく血飛沫や人体破壊&欠損描写はそうでもないけど、人は普通に死ぬ(のをハッキリ見せる)、赤植物は血液感を滲ませ異様、地球外生命体は怖い、古典っぽさはトライポッドに被せる、でもルックは現代的な万人向けエンタメに仕上げてる、って言う1作で、そこを支えるのがウィリアムス。なんでもSWのEP3?の直後?だったとかで、時間があんま無かった、みたいな話があるらしいんですが、ここでは全体をミステリーで包み、そこにサスペンス、アクション、ホラー要素を加えたシビアな音楽を書いてて、物語を支える機能、視聴欲に直結する魅力、ウィリアムスの個性&ポテンシャル、なんかをメロとは別の面でふんだんに感じさせ、それが高揚感に繋がってく、そんな楽曲ばかり。緊張感と不穏さと不気味さをテンションの増減で細やかに捉え、無機質過ぎず、単調とは無縁、別作品の影はアクセントになり、シリアスな中にちょこちょこ顔を出すドラマ、地味ながらなモチーフ、ミリタリー?なマーチ系も良い感じ・・・等々、表現の幅、感情への刺激、表層的な格好良さ?を含め、まぁ普通にグッと来ますね、コレは。で、このIntrada増曲版は意外と新規曲は少ない?んですが、OPとEDのナレーション無し、ロング版、未収録曲が聴けるのは素直に嬉しいし、アルバム版と比較し易いのもGOOD。因みにX-RAY DOGのゴシック・パワーは未収録(←当たり前か)。

(Amazon/CD)
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サントラは、Intradaからフルスコアにボーナスと従来版を収録したCD2枚組のアルバムが限定生産で出てます。





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2021年8月28日土曜日

2021年8月28日Varese Sarabandeの新譜サントラ(ラブ・フィールド、ダンテズ・ピーク)・・・

今回は、下記2点。

【ラブ・フィールド(LOVE FIELD)(1992)】

ケネディ大統領の葬儀に向かう女性を描いたドラマ。音楽は、ジェリー・ゴールドスミス。旧版未収録曲やビル・ペイン作曲分を追加。限定2000枚。
Varese Sarabande
Varese Sarabande International
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【ダンテズ・ピーク(DANTE'S PEAK)(1997)】

火山を題材にしたパニック物。音楽は、ジョン・フリッゼル。テーマは、ジェームズ・ニュートン=ハワード。約93分のスコアと旧版を収録。CD2枚組。限定2000枚。
Varese Sarabande
Varese Sarabande International
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2021年8月27日金曜日

2021年8月27日『アンダー・ファイア HDリマスター特別版 [Blu-ray]』発売・・・

ニック・ノルティとジーン・ハックマン共演の戦争物。日本だとDVDも出てませんが、スティングレイがブルーレイ化。TV吹替やブルース・ボトニックとケニー・ホールの音声解説等も収録。

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下記、メーカー(or販売先)コメント。

戦火の下、最初に殺されたのは<真実>。

アンダー・ファイア HDリマスター特別版

ニック・ノルティXジーン・ハックマン――豪華キャストによる知られざる戦争ドラマ、復活!

■1080pHDマスター/2021国内レストアVer.
■TV放映版日本語吹替収録(テレビ朝日「ウィークエンドシアター」1990年8月25日放映)
 ※一部、日本語吹替の存在しない箇所(約13分)は字幕対応となります。
■字幕切り替え無し!《日本語吹替テレビ放映版完全再現再生機能》付き
■監督ロジャー・スポティスウッドの音声解説・製作編
■ブルース・ボトニックとケニー・ホールの音声解説・音楽編
■撮影時フルフォーマットのレーザーディスク版本編(4:3スタンダードサイズ/SD)をまるごと収録
■オリジナル劇場予告
■ギャラリーアーカイヴ
■特製16Pブックレット封入

2021年8月27日発売
本体価格4,600円+税
STDF-0062 発売元:株式会社スティングレイ

時間■本編128分+映像特典
映像■1080p Hi-Def ビスタサイズ(1.85:1) 片面2層
音声■1:英語ステレオ リニアPCM/2:日本語吹替モノラル リニアPCM/3:音声解説Ⅰ/4:音声解説Ⅱ
字幕■1:日本語字幕/2:日本語吹替用字幕/3:音声解説Ⅰ用字幕/4:音声解説Ⅱ用字幕

UNDER FIRE
1983年 アメリカ映画
日本公開1985年11月23日(コロンビア映画配給)

監督■ロジャー・スポティスウッド
製作■ジョナサン・タプリン
製作総指揮■エドワード・ティーツ
脚本■クレイトン・フローマン/ロン・シェルトン
撮影■ジョン・オルコット
音楽■ジェリー・ゴールドスミス/featuring パット・メセニー

ニック・ノルティ………………………プライス(玄田哲章)
ジーン・ハックマン…………………アレックス(石田太郎)
ジョアンナ・キャシディ…………………クレア(一柳みる)
エド・ハリス………………………………オーツ(若本規夫)
ジャン=ルイ・トランティニャン……ジャジー(池田 勝)

1979年、ニカラグアでは独裁政権とそれに立ち向かう民族解放戦線との内線が続いていた。取材のために各国から多くのジャーナリストが集まっていた中、報道カメラマンのプライスと女性記者クレアはゲリラの指導者ラファエルが死亡したという噂を耳にする……。

2021年8月26日木曜日

2021年8月26日Notefornoteの新譜サントラ(ネクストワン/未来からの使者)・・・

今回は、下記1点。

【ネクストワン/未来からの使者(THE TIME TRAVELLER (aka THE NEXT ONE))(1983)】

記憶を無くした男を描いたSFドラマ。音楽は、スタンリー・マイヤーズ。タイトル歌曲は、マイヤーズとリチャード・ハーヴェイ。他の歌曲は、ビッグ・アリス。ギリシャ音楽は、ジョージ・テオドシアディス。限定500枚。
Notefornote
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2021年8月24日火曜日

2021年8月24日Intradaの新譜サントラ(ジュリアス・シーザー)・・・

今回は、下記1点。

【ジュリアス・シーザー(Julius Caesar)(1953)】

シェイクスピアの代表作を映画化した史劇。音楽は、ミクロス・ローザ。ブルース・ブロートン&シンフォニア・オブ・ロンドンの再録音版をリマスター再発。CDは10月15日までの期間限定販売。それ以降はデジタルのみ。
Intrada
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2021年8月22日日曜日

サントラ「失くした体(I Lost My Body)(2019)」

ギョーム・ローランの小説を基に体を捜す切断された「手」を描いたファンタジー。監督は、ジェレミー・クラパン。音楽は、ダン・レヴィ。ジャン・レノのヤツなんかを含めスコアはやって来てたらしいフランスのポップ・デュオ「ザ・ドー」の1人で、個人的には馴染みが無かったんで、コレなんかも特に注目はしてなかったんですが、偶々サンプルを聴いたら、取っ付き易いモチーフがある?レトロ感のあるプログラミングが聴けそう、って思ったんで購入、そしたら・・・正にそんな感じだった、って言う1作。まぁ、もう特に書く事も無いんですが、モチーフは寂しげで哀しみが滲む系で、顔出しもちょこちょこする印象的な物。で、エレクトリック面はレトロと今風、両方ある感じで、ちょっと輪郭のボケたサウンドの残響的なノイズや奥域が目立つからか、何処となくSFやファンタジー流れの宇宙と言うか夜空と言うか、みたいな薄暗さがある感じも。アルバムだと若干SEや台詞が入ってるのが邪魔だったりするんですが、スコアとしては問題なく、ちょっとサウンドにチープさを纏わせたRCやダフト・パンクのトロン・レガシーなんかを思い出すような部分もあるし、最初~最後まで退屈しなかったんで、個人的には、ROBみたいにこの人ももっとスコアやれば良いのに、って思っちゃう、そんな感じの音楽だったかな、と。

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サントラは、Lakeshoreから出てます。

2021年8月18日水曜日

2021年8月18日La-La Landの新譜サントラ(スター・トレックⅡ/カーンの逆襲、タイム・トンネル、G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ、WOMEN WARRIORS THE VOICES OF CHANGE)・・・

今回は、下記4点。

【スター・トレックⅡ/カーンの逆襲(STAR TREK II: THE WRATH OF KHAN)(1982)】

エンタープライズと因縁のあるカーンとの戦いを描いたスタトレ劇場版の第2弾。音楽は、ジェームズ・ホーナー。新たに発見された第一世代マスターを用いて、フルスコアと旧版とボーナスを収録。CD2枚組。限定10000枚。
La-La Land
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【タイム・トンネル(THE TIME TUNNEL)(1966-1967)】

アーウィン・アレン製作の人気SF・TVシリーズ。音楽は、ジョニー・ウィリアムスリー・スティーヴンスジョセフ・マレンドアポール・ソーテルロバート・ドラスニンジョージ・ダニング。サントラ第2集。CD3枚組。限定1000枚。
La-La Land
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【G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ(Snake Eyes: G.I. Joe Origins)(2021)】

若きスネークアイズを描くSFアクション。音楽は、マーティン・トッドシャロウ。デジタルと同内容でCD化。CD2枚組。限定2000枚。
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【WOMEN WARRIORS: THE VOICES OF CHANGE(2020)】

2019年から開催されてる(らしい)社会問題に対する活動家を讃えるコンサート。音楽は、ナタリー・ボニンミリアム・カトラーアン・キャサリン・デーンシャロン・ファーバーペンカ・コウネヴァスター・パロディロリータ・リトマニス。2020年2月のラトビア録音を収録。限定1000枚。
La-La Land
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2021年8月14日土曜日

サントラ「ウェイティング・バーバリアンズ 帝国の黄昏(Waiting For The Barbarians)(2019)」

J・M・クッツエーの原作を基に見えない敵の恐怖により人間の闇が炙り出されて行くドラマ。監督は、シーロ・ゲーラ。音楽は、マルコ・ベルトラミバック・サンダース。ジャケ絵でも分かるように、ライランスにパティンソンにデップって言う、コレだけで日本だったら劇場公開しても良いんじゃ?、なんて思ったりもするんですが、まぁ世の中の状況を無視してもヒットはしなさそうだし~みたいな判断があったのか、普通にソフト&配信になった1作。まぁそれはそれとして、音楽。舞台が架空の場所らしいんで、それもあってか民族楽器や薄っすらボーカル(ホーミーっぽいのも含む)を使って、異国情緒って言うより無国籍っぽい雰囲気(個人的には中東とかモンゴルとかミャンマーとかパルチザン?とかが脳裏を過ぎる感じ)を構築してて、そこに猜疑心なんかが絡む話っぽく、一定の暗さの中に遣る瀬無さや不穏さや空しさ、みたいな香りを漂わせ、けど意外とサスペンスフルな展開には行き過ぎない、って言うスタイル。なんで、想像してたより大分淡々としてるな、って言う印象。モチーフは2つ位あって、メロ?フレーズ?そのものは地味で、顔出しはそこそこ、でも悪くない、ってレベル。個人的にはSD感有抑制音使いベルトラミ(書いてて意味分かんないけどw)、って感じかな。

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サントラは、La‐La Landから限定1000枚でCDが出てます。

【ウェイティング・バーバリアンズ 帝国の黄昏 [DVD]】

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2021年8月13日金曜日

サントラ「カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―(Color Out Of Space)(2019)」

H・P・ラヴクラフトの原作を基に隕石の落下によって未知の脅威に晒される家族を描いたSFミステリー。監督は、リチャード・スタンリー。音楽は、コリン・ステットソン。ヘレディタリーなんかをやってた人だと思うんですが、軽く調べたら元々と言うか本職?はサックス奏者の方なんですね。出身はカナダだとか。で、今回の音楽は、音自体は今風だけど80年代のプログラミングによるSF/ホラー/ミステリー的な感覚も思い起こすような音楽になってて、もの哀しいタッチをアクセント的に流しながら、アンビエント感やノイズやフレーズを挿入して、ヘレディタリーでもあった(ような気がする)ダークで異様な何かの叫びにも聞こえる音を含め、未知&脅威&SF!みたいな感覚をそれとなく、でもしっかりと残してく、そして題材から期待しちゃう人も多いはずなB級風味もある、だけど意外と緊張感を強いたり、硬質キンキンだったり、反復系でクセになっていく方向ではない、って言う、そんな感じの音楽群。ジャケを見てドラッグ&トリップ=狂喜みたいなノリがあるんじゃ?って予想はハズレだったかなって感じですが、これはこれでツボは抑えてるんじゃないかな。

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サントラは、Milan/Sony Classicalから出てます。



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