2021年4月30日金曜日

2021年4月30日Quartetの新譜サントラ(夕なぎ、Le Chat - 離愁)・・・

今回は、下記2点。

【夕なぎ(César et Rosalie)(1972)】

クロード・ソーテ監督のロマンティック・ドラマ。音楽は、フィリップ・サルド。20分以上の未収録曲を追加した完全版。限定500枚。
Quartet
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【Le Chat(1971)/離愁(Le Train)(1973)】

ピエール・グラニエ・ドフェール監督のドラマ2作品。音楽は、フィリップ・サルド。前者は初の完全版、後者はLPと同内容(完全版だとか)。限定500枚。
Quartet
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2021年4月30日Varese Sarabandeの新譜サントラ(Lionheart、ノウイング)・・・

今回は、下記2点。

【Lionheart(1987)】

フランクリン・J・シャフナー監督の史劇ドラマ。音楽は、ジェリー・ゴールドスミス。過去に2枚のアルバムとベスト版、日本独自版が出てますが、今回は従来版未収録2曲を追加し、使用順で収録。CD2枚組。限定1500枚。
Varese Sarabande
Varese Sarabande International
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【ノウイング(Knowing)(2009)】

アレックス・プロヤス監督の終末SFスリラー。音楽は、マルコ・ベルトラミ。従来版未収録曲を追加。CD2枚組。限定1500枚。
Varese Sarabande
Varese Sarabande International
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2021年4月29日木曜日

2021年6月2日『クリープショー SeasonI Blu-ray BOX』発売・・・

(Amazon)
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下記、メーカー(or販売先)コメント。

ジョージ・A・ロメロ×スティーブン・キングの伝説ホラー映画が奇跡の復活! 『ウォーキング・デッド』の敏腕プロデューサー、グレッグ・ニコテロが仕掛け、往時のクリエーターと新進気鋭の才能が集結したマニア必見の超話題作! 『ゾンビ』(78)の生みの親である巨匠ジョージ・A・ロメロが監督、その特殊メイクで名を馳せたトム・サヴィーニと、ホラー小説界の帝王スティーブン・キングの3人がタッグを組み、50年代にアメリカで流行した安価で扇情的な漫画本「E・C・ホラー・コミックス」にオマージュを捧げた伝説のオムニバス・ホラー。

スタッフ
■原作:スティーヴン・キング、ジョージ・A・ロメロ、ジョー・ヒル
■製作総指揮:グレッグ・ニコテロ「ウォーキング・デッド」シリーズ制作総指揮・監督
■撮影監督:ロバート・ドレイバー
■音楽:クリストファー・ドレイク、タイラー・ベイツ、ティム・ウィリアムズ

エピソード1
「灰色のかたまり」 監督:グレッグ・ニコテロ 脚本:バイロン・ウィリンガー&フィリップ・デ・ブラシ
「首の家」 監督:ジョン・ハリソン 脚本ジョシュ・ マラーマン
エピソード2
「バッド・ウルフ・ダウン」 監督:ロブ・ シュラブ 脚本:ロブ・ シュラブ
「指」 監督:グレッグ・ニコテロ 脚本:デビッド・ チョウ
エピソード3
「ハロウィーンの夜」 監督:ジョン・ハリソン 脚本:ブルース・ジョーンズ
「スーツケースの男」 監督:デイブ・ブルックナー 脚本:クリストファー・ ビュールマン
エピソード4
「案山子」 監督:デイブ・ブルックナー 脚本:マット・ ヴェンヌ
「リディア・レインのパートナー」 監督:ロクサーヌ・ベンジャミン 脚本:ジョン・ハリソン
エピソード5
「手の夜」 監督:ジョン・ハリソン 脚本:ジョン・エスポジート
「マスキーホラーの暗黒時代」 監督:ジョン・ハリソン 脚本:ジョン・ スキップ &ドリ・ミラー
エピソード6
「スキンクローラーズ」 監督:ロクサーヌ・ベンジャミン 脚本:ポール・ディニ & スティーヴン・ラングフォー
「霧のシャンプレーン湖畔で」 監督:トム・ サヴィーニ 脚本:ジェイソン・ シアラメラ

特典
■映像特典
・インタビュー(約34分)
・予告編
・スチールスライドショー
■封入特典
・オリジナル解説書24P(カラー)
・特製ステッカー
■特典仕様
・4枚収納ケース
・スリーブケース
・4Cピクチャーレーベル

2021年4月28日水曜日

サントラ「ドラゴンハート -明日への希望- (DragonHeart: Vengeance)(2020)(ビデオ)」

両親を殺された青年の仇討ちの旅を描いたファンタジー。監督は、アイヴァン・シルヴェストリーニ。音楽は、マーク・マッケンジー。物語的にどの程度繋がってるのかは知りませんが、今回も製作にラファエラ・デ・ラウレンティスがいるらしい、DHシリーズの最新作。なんとコレで5作目らしく、続いてるのは頭にあっても、実際に5とか言われると少しビックリしたんですが、音楽もランディ・エデルマンからバトンタッチしたマッケンジーが引き続きやってて、過去作の記憶が曖昧なんで自信はないんですが、2以降は比較的現代っぽくなってった印象がある中、今回は2を前提に3・4をミックスしたような感じって言うのかな、燃えや高揚感は普通にあるけど、中世&騎士系のヒロイズム&勇ましさ、なナイト・ファンタジーっぽさがよく出てる(気がする)感じの音楽になってて、オリジナルのモチーフも正にそうだし、放牧的で長閑な景色が浮かびそうな曲(モチーフ?)もそう言う流れ。(多分)エデルマンのモチーフがマッケンジーでは1番顔を出す、ドラマ系も問題無し、無理矢理シンセ感もほぼ無し、3曲目がジョン・パウエルみたい・・・と言った具合に、色々な意味でニヤニヤ出来るスコアなんじゃないかな、と。

(Amazon/ダウンロード)
TOWER】(CD)

サントラは、Intradaからダウンロードと同内容のCDが出ています。

【ドラゴンハート -明日への希望- ブルーレイ+DVD [Blu-ray]】

(Amazon)
TOWER

2021年4月27日火曜日

サントラ「スティーブ・マーティンのロンリー・ガイ(The Lonely Guy)(1983)」

ブルース・ジェイ・フリードマンの原作を基にニューヨークに住む孤独な男を描いたコメディ。監督は、アーサー・ヒラー。音楽は、ジェリー・ゴールドスミス。スコア全体が陽性なのはそんなに多くない、のかは全く自信ないんですが、そんなイメージが無い訳じゃないゴールドスミス。そんな中でもコレなんかはかなり陽性な部類の1作だと思うんですが、テーマ曲は軽妙でチャーミングな、キャラと作品の雰囲気を感じさせ、瞬時に記憶に残るバッチリな物で、これと主題歌のメロが基本モチーフとして何度も顔を出す形。この時点で、あっどうも、って感じになるのはゴールドスミスの常なんで置いておくとしても、初っ端にちょっとだけ2001年~が聴こえたり、勝利への旅立ちとかグレムリンとかランボーとかが過ぎる楽曲があったり、シンセが表立ってはいるけどオケも絡めて・・・と、まぁ、普通に色々と聴き所があって、素直に楽しいなぁ、と。スコア自体が30分を切るのは惜しいですが、ゴールドスミスのポップでライトな一面を感じられる1作なんは間違いなく、コレもIntradaから出たアルバムですが、ちょっと前に出た恋愛留学生と一緒に手元に置いておきたい音楽って感じもするかなぁ、と。因みに、スコア自体は短いんですが、全ゴールドスミス作曲分を収録してるアルバムらしく、他に30分越えの別バージョン、歌4曲も収録してるんで、全体では68分位の内容になってます。

(Amazon/CD)
TOWER】(CD)

サントラは、Intradaから限定生産でCDが出ています。

【スティーブ・マーティンの ロンリー・ガイ [DVD]】

(Amazon)

2021年4月25日日曜日

2021年5月21日『アオラレ』国内版サントラCD発売・・・

ラッセル・クロウがあおり運転者を演じるスリラー。サントラはダウンロードで出てますが、日本ではCDが出るようです(主題歌は未収録かも)。音楽は、デヴィッド・バックリー

(Amazon/CD)
Amazon】(ダウンロード)
TOWER】(CD)

下記、メーカー(or販売先)コメント。

ロックダウン後、世界中でまさかのNo. 1ヒット! アオラレ始めたら止まらない!究極の恐怖と爽快な展開にアドレナリン出まくりのノンストップ・アクションスリラー映画『アオラレ』サウンドトラック。 男の怒りを煽り立てるアグレッシブな音楽を作曲したのは、『ジェイソン・ボーン』『ナイスガイズ!』などを手がけるデヴィッド・バックリー。全編ほぼ電子音だけで作られた本作は、男の煮えたぎるような怒りと憎しみを見事に表現する。

2021年4月24日土曜日

サントラ「インクレディブル・ハルク(The Incredible Hulk)(2008)」

実験中の事故でガンマ線を浴び感情の影響で肉体が巨大化するようになった物理学者を描いたSFアクション。監督は、ルイ・レテリエ。音楽は、クレイグ・アームストロング。もうなんか懐かしすら感じて来てるMCUシリーズの第2弾で、ハルクの誕生譚。エドワード・ノートンがハルクを引き継がなかったせいか、ロス将軍を除くとリヴ・タイラーを含めてMCUで本作の主要キャストを見なくなりましたが、ドラマのシーハルクでティム・ロスが出てくるらしいんで、今後はもう少し本作にも存在感が出て来れば良いなぁ、なんて思ったりする、MCUの中でも個人的には地味好きな立ち居地にいる作品。で、音楽はこう言うジャンル、しかもエンタメ大作系は珍しいイメージがある、ってか実際そうだよな、って言うアームストロング。ハルクって見た目も含め万人受けするキャッチーなヒーローかと言うと・・・みたいな微妙なバランスのキャラなんで、その特徴を捉えた系のモチーフは無いんだろうなぁ、とか当時観る前に思ってた記憶があるんですが、アームストロングはそんなハルクに対して、ダークで重く不安定に揺れ動く、でもエネルギッシュで勇ましい納得!なモチーフを付けてて、もうコレがあっただけでガッツポーズなんですが、それに加え儚げなベティ(との愛?)のテーマや何度か出て来るフレーズ(モチーフ?)も組み込んでて、久々に聴きましたが、やっぱパワーと気合を感じるスコアだなぁ、と。と言うか、もっとこう重厚で分厚いサウンドだった気がしたんですが、厚みはあるけどミッチリしては無くって、意外とシンプルだったのは、今回再発見+印象深かったですね。これって今でも米アマCD-Rとダウンロードしかないんですが、ほんっとプレスCDで出して欲しいなぁ。

(Amazon/ダウンロード)
Amazon.com】(CD-R)

サントラは、ダウンロードと米アマゾン製CD‐R2枚組でアルバムが出ています。

2021年4月23日金曜日

2021年4月23日『ザ・カー 超・特別版 [Blu-ray]』『怪奇!吸血人間スネーク HDリマスター特別版 [Blu-ray]』発売・・・

【ザ・カー 超・特別版 [Blu-ray]】

(Amazon)

下記、メーカー(or販売先)コメント。

地獄より来たる鋼鉄の悪魔!

ザ・カー 超・特別版 [Blu-ray]

『ジョーズ』×『激突!』×『エクソシスト』、それが『ザ・カー』!! 何の前触れもなく現れた無人殺人車の恐怖! ダブル日本語吹替+海外盤特典+日本独自特典の最強仕様でBD化!

■1080pHDマスター
■TV放映版日本語吹替ダブル収録
 ★テレビ朝日「日曜洋画劇場」版 1988年6月5日放映
 ※DVD用に追加収録しておりノーカットになります。
 ★日本テレビ「水曜ロードショー」版 1981年5月13日放映
 ※一部日本語吹替の存在しない箇所(約3分)は字幕対応となります。
■エリオット・シルヴァースタイン監督の音声解説
■エリオット・シルヴァースタイン監督インタビュー(9:17)
■エリオット・シルヴァースタイン監督ミニインタビュー(2:14)
■メイキング・ア・メカニカル・モンスター(27:32)
■ナバホ・コネクション:ジェラルディン・キームスの回想ー(12:11)
■地獄行きのヒッチハイク:ジョン・ルビンスタインの回想(10:16)
■自転車に乗るだけ:メロディ・トーマス・スコットの回想(11:53)
■オリジナル劇場予告編(2:16)
■TVスポット(0:35)
■ラジオスポット(3:09)
■ダイジェスト版8ミリ(17:31)
■全米TV放映バージョンにのみ存在するシーン(6:59)
■ギャラリーアーカイブ(5:
03) ■特製20Pブックレット封入

2021年4月23日発売予定
本体価格4,600円+税
STDF-0060 発売元:株式会社スティングレイ

時間■本編97分+映像特典
映像■1080p FULL HD シネスコサイズ(2.35:1) 片面2層
音声■①英語ステレオ リニアPCM/②音声解説 DTS-HD Master Audio/③日本語吹替[ANB版]モノラル DTS-HD Master Audio/④日本語吹替[NTV版]モノラル DTS-HD Master Audio
字幕■①英語用字幕/②音声解説用字幕/③日本語吹替[ANB版]用字幕/③日本語吹替[NTV版]用字幕

THE CAR 1977年 アメリカ映画
日本公開:1977年8月13日(ユニヴァーサル映画=CIC配給)

監督■エリオット・シルヴァースタイン
製作■マーヴィン・バート/エリオット・シルヴァースタイン
脚本■デニス・シュリアック/マイケル・バトラー/レイン・スレート
撮影■ジェラルド・ハーシュフェルド
音楽■レナード・ローゼンマン

                     ANB版/NTV版
ジェームズ・ブローリン…………ウェイド(小川真司/筈見 純)
キャスリーン・ロイド……………ローレン(弥永和子/小谷野美智子)
ロニー・コックス……………………ルーク(富山 敬/納谷六朗)
ジョン・マーリー……………エヴェレット(宮田 光/大木民夫)
R・G・アームストロング………エイモス(田中康郎/大久保正信)
エリザベス・トンプソン…………マージー(高島雅羅/有馬瑞子)

中西部の平和な田舎町サンタイネスに姿を見せた漆黒の車。次々と人を襲う車を追って、警察の捜査網はせばまるのだが……。

【怪奇!吸血人間スネーク HDリマスター特別版 [Blu-ray]】

(Amazon)

下記、メーカー(or販売先)コメント。

人が蛇になる!

怪奇!吸血人間スネーク HDリマスター特別版 [Blu-ray]

『ジョーズ』の製作者ザナック/ブラウンが再び放つ衝撃の恐怖映画第2弾!! トラウマ必至のカルト・ホラーが待望のテレビ放映日本語吹替と主演ふたりのインタビューを収録した特別版でBD化!

■1080pHDマスター
■TV放映版日本語吹替収録(ANB「日曜洋画劇場」1980年5月11日放映用:実際は放映されず)
 ※一部日本語吹替の存在しない箇所(約1分)は字幕対応となります。
■字幕切り替え無し!《日本語吹替テレビ放映版再現再生機能》
■蛇だった男:ダーク・ベネディクトの回想(17:39)
■爬虫類学者の娘:ヘザー・メンジースの回想(15:09)
■オリジナル劇場予告編(1:39)
■ドイツ版予告編(2:28)
■TVスポット(リメイク)(0:55)
■ラジオスポット(1:29)
■ギャラリーアーカイブ(4:16)
■特製16Pブックレット封入

2021年4月23日発売予定
本体価格4,600円+税
STDF-0061 発売元:株式会社スティングレイ

時間■本編99分+映像特典
映像■1080p FULL HD ビスタサイズ(1.85:1) 片面2層
音声■①英語モノラル リニアPCM/②日本語吹替モノラル リニアPCM
字幕■①英語用字幕/②日本語吹替用字幕

SSSSSSS / SSSSNAKE
1973年 アメリカ映画
日本公開:1976年9月18日(ユニヴァーサル映画=CIC配給)

監督■バーナード・L・コワルスキー
製作■ダン・ストリーペック
製作総指揮■リチャード・D・ザナック/デヴィッド・ブラウン
脚本■ハル・ドレスナー
撮影■ジェラルド・ペリー・フィンナーマン
音楽■パトリック・ウィリアムズ

ストローザー・マーティン……カール・ストーナー博士(大塚周夫)
ダーク・ベネディクト……………デヴィッド・ブレイク(津嘉山正種)
ヘザー・メンジース………クリスティーナ・ストーナー(鈴木弘子)
ティム・オコナー…………………………………コーゲン(小林清志)
リチャード・B・シャル…………ケン・ダニエルズ博士(島宇志夫)

人類進化の究極の姿をヘビに求めるストーナー博士は、新たに雇った助手のデヴィッドを実験台としてコブラの血清を注射する。博士の娘クリスティーナと親交を深める中、デヴィッドの肉体に変化が起き始める……。

2021年4月21日水曜日

2021年4月21日BSXの新譜サントラ(悪魔の受胎、グーリーズ/肉体の小悪魔、THE ALAN HOWARTH COLLECTION - VOLUME 2)・・・

今回は、下記3点。

【悪魔の受胎(INSEMINOID)(1979)】

宇宙人にレイプされた女性から生まれたモンスターとの戦いを描いたカルトSFホラー。音楽は、ジョン・スコット。LPと同内容でCD化。限定500枚。
BSX
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【グーリーズ/肉体の小悪魔(GHOULIES IV)(1993)】

ジム・ウィノースキー監督のホラー第4弾。音楽は、チャック・シリノ。限定500枚。
BSX
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TOWER

【THE ALAN HOWARTH COLLECTION - VOLUME 2】

アラン・ハワースの作品集第2弾。バーチャゾーンやモンスターズに、ミラクルマスター/七つの大冒険の予告、宇宙の7人のソース、バイオレント・サタデーの追加サスペンス&未使用エンド・クレジット曲を収録。限定500枚。
BSX
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TOWER

サントラ「Bienvenue Chez Les Ch'tis(2008)」

フランス北部に住むシュティと呼ばれる人々と方言を題材にしたコメディ。監督は、ダニー・ブーン。音楽は、フィリップ・ロンビ。フランスで大ヒットして、確かウィル・スミス主演でリメイクするとか言ってたような気がするんですが、アマゾンで検索しても海外版ソフトしかヒットしないんで、今でも日本じゃ観れないっぽい1作。なんか試しに検索すると邦題が出て来たんで、オッと思ったりしたんですが、多分原作の直訳を記載してるだけっぽくて、その名前で検索してもソフトは引っかかりませんでした。で、音楽はロンビなんですが、コレが軽妙さとノスタルジーな味わいのあるテーマ曲をベースにした音楽になってて、合間にプログラミングの入った曲なんかもありますが、大半は、休日を長閑な場所でリラックスして和気藹々と満喫するような、そしてそこでドラマが動いてるような、そんなニュアンスを感じられる、明るく、コミカルで、上品な、和み系の音楽群。ドタバタもせず、ユルクもなり過ぎないけど、肩の力が良い感じに抜けた、ちょっと懐かしい、気分は楽しい小旅行、な、余裕のロンビ、って感じかな。

(Amazon/CD)
TOWER】(CD)

サントラは、Naive↑から出ています。また、Music Boxからロンビ&ブーン作品集↓が出てて、コレには本作から6曲が収録されてます。

(Amazon/CD)
TOWER】(CD)

2021年4月20日火曜日

サントラ「複製された男(Enemy)(2013)」

ジョゼ・サラマーゴの原作を基に自分と瓜二つの人間の存在を知った大学講師の男を描いたSFサスペンス。監督は、ドゥニ・ヴィルヌーヴ。音楽は、ダニー・ベンジーソーンダー・ジュリアーンズ。記憶だと、サウンドデザイン系で、ダークで、ノイジーで、なんとなく厳かで、ミステリアスで、時よりへヴィで、みたいな抽象的(&そんな好みじゃない)イメージしかなかったんで、実際どうだったかなぁ、とか思って久々に聴いてみる事にしたんですが、すると、まぁ路線はそんな感じだったんですが、あんま取っ付き易い感じじゃない割に、今回は普通に惹き付けれられる感じがあって、正直、集中力が続かないかなぁ、とか思ってたんですが、意外と大丈夫でした。まぁ別におススメし易いとかじゃないんですが、今聴くとヴィルヌーヴがプリズナーズでヨハン・ヨハンソンと組み、次はコレで、その後ボーダーラインとメッセージはヨハンソン、って言う流れが腑に落ちる音楽って気もするんで、そう考えて聴くと・・・と言う所に反応出来る人なんかは、コレはコレで興味深い1作かもな、なんて思ったりも。

(Amazon/CD)①
Amazon】(CD)②
Amazon】(ダウンロード)
TOWER】(CD)

サントラは、Milanから出ています。

【複製された男 (日本語、吹替用字幕付き) [Blu-ray]】

(Amazon)
TOWER