海底から引き上げられた古代エジプトの棺を載せた豪華客船内で起こる恐怖を描いたホラー。監督は、ブルース・ケスラー。音楽は、ジェラルド・フリード。内容とか見て記憶を辿って、うん観てないな、って思うんですが、どうかなぁ、覚えては無いけど衛星とかで似たようなの観た気はするんだけど・・・ってまぁそんな感じの1作。で、音楽は、出だしから特徴的なコーラスと不気味な宗教?古感?邪教?みたいなのを感じさせる恐怖の元凶的なモチーフだと思うダークなヤツが流れて来るだけで結構グッと来ちゃったんですが、これと如何にも豪華なクルーズ船での旅行なんかを想起させる爽やかでライトなモチーフの2本を軸に、時に若干のジャズやエキゾ感を加えたりはしますが、基本的にはさっきのモチーフを中心に船内で起こるドラマや事件や・・・などを描写してくスタイル。なんで、このアルバムに収録されてるもう1つの方同様に昔ながら~が好きな人なら多分聴き心地は問題ないレベル。所々、らしい、如何にもB級的なチープな音色があったりもしますが、コレが変に浮いてたり無理に鳴らしたりせず、サウンドが持つニュアンスを生かした感じで流れて来るのも良い。まぁ万人向けかは分かりませんが、このバシッとした安定感は、程度の差はあれどスコアファンの琴線に触れるんじゃないかな、って思いました。
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サントラは、BSX(DD)から「アンデス地獄の彷徨/航空機墜落・極限の乗客たち」とのカップリングでCD2枚組のアルバムが限定500枚で出てます。
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