2022年1月31日月曜日

2022年2月の新譜サントラ・・・

2月発売(予定)の新作サントラを紹介。詳細は判明次第常時更新予定。

【2月4日】

【宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち】

宇宙戦艦ヤマト最新作。音楽は、宮川彬良

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【2月16日】

【アイス・ロード(The Ice Road)】

リーアム・ニーソン主演のアクション。音楽は、マックス・アルジ。日本のみ?でCD化。

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【PRINCESS CONNECT! Re:Dive】

人気ゲーム「プリコネ」のサントラ第4弾。

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【2月18日】

【グッバイ、ドン・グリーズ!】

「宇宙よりも遠い場所」のいしずかあつこ監督の新作。音楽は、藤澤慶昌

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【2月23日】

【劇場版「DEEMO サクラノオト -あなたの奏でた音が、今も響く-」】

人気ゲーム「DEEMO」を基にした劇場版アニメ。音楽は、梶浦由記

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【ヴァニタスの手記】

望月淳の原作を基に「ヴァニタスの書」を巡る物語を描くファンタジー。音楽は、梶浦由記

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【takt op.Destiny】

クラシック音楽をモチーフにしたゲーム「takt op.運命は真紅き旋律の街を」の前日譚を描いたアニメ。音楽は、池頼広。通常版=CD2枚組、初回限定版=CD4枚組。

【通常版】

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【初回限定版】

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【2月25日】

【ウィッチャー(The Witcher: Season 2)】

ネットフリックスの人気ファンタジー(シーズン2)。音楽は、ジョセフ・トラパネーゼ

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2022年1月30日日曜日

サントラ「マトリックス レザレクションズ(The Matrix Resurrections)(2021)」

機械に支配された世界を舞台に救世主ネオの活躍を描いたSFシリーズの第4弾。監督は、ラナ・ウォシャウスキー。音楽は、ジョニー・クレミックトム・ティクヴァ。昨年末に公開された大作系が軒並み微妙で、メジャーだけどアレらよりは規模が小さそうな枠にいる作品群が軒並みグッと来てた者としては、地味?なんだけどこのマトリックス4作目は注目&楽しみにしてて、実際コレには救われた感じだったんですよね。まぁ分かり易い難点としてアクションが陳腐化したってのはあるんですが、それを含めマトリックスがコレまでどう言う道筋を辿り、どう利用されて来たかを考えると理由はなんとなく想像出来るし、それらを踏まえた上で観ると普通に面白いし、よく考えられてるなって思います。で、音楽は、ドン・デイヴィスのお馴染みのフレーズを使いつつのクレミックとティクヴァ。名前は忘れましたが、なんとかって言うグループで活動してる?してた?人達で、確か抜けたって話だったと思うハイムはやっぱ今回いませんが、ウォシャウスキーとは長年地味に関わりがある人達。ウォシャウスキー映画で作曲家でクレジットされるのは2回目になるのかな?ここでの音楽は、簡単に言うとドライっぽさも感じるSFアクション+マトリックスって感じで、まぁ何処かで聴いた感は普通にあるし、NAVRASみたいな一人歩きしそうな強烈な楽曲は無い(と思う)んですが、弦楽器の存在感やちょっとクラウド・アトラスを思い出す感じのを含め2・3つ位?のオリジナルのモチーフっぽいのがあるってのがポイントな、中々の「イケる」スコア群が揃ってる印象。マトリックスとの繋がりは感じるけど、でもなんか違うってのは、コレに関してはむしろ作品との結び付きを感じられる点だったりするし、デイヴィスのフレーズ&要素を適度に組み入れつつ、スリリングな所じゃ良い感じによく鳴らし、エモーショナルな装いやドラマ性もそこそこある、って感じなんで、個人的にはOKかな、と。

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TOWER】(CD)
TOWER】(CD)←国内流通仕様

サントラは、WaterTowerからCD2枚組のアルバムが出てます。プレスCDとCD‐Rがあるらしく、国内流通仕様は、初回分=プレスCD・追加分=CD‐Rとの事。海外版は不明。

2022年1月29日土曜日

サントラ「ヒルビリー・エレジー -郷愁の哀歌-(Hillbilly Elegy)(2020)」

J・D・バンスの原作を基に3世代の家族を描いたドラマ。監督は、ロン・ハワード。音楽は、ハンス・ジマーデヴィッド・フレミング。ジャケ写にもなってるグレン・クローズ婆さんを見ただけで、なんかよく分かんないけどうわ~ってなるんですが、そんなのの音楽は、アコースティックなノスタルジー感を漂わせてのカントリー流れ?なニュアンスも感じる音楽になってて、デジタルなサウンド世界とリズミックと適度なメロなんかを合わせての定番路線ながら、流石にジマーが絡んでるから・・・なのかは分かりませんが、結構エモい?「聴ける」音楽になってる印象。モチーフは弱いんですが、まぁ聴いてると適度に分かるかなって感じだし、他もデジタルや弦楽器やリズムの組み合わせをトーマス・ニューマンみたいにやる訳じゃなくって、もっとこう万人受けしそうなキャッチーさがある感じにやってるって言うのかな。田舎町的な哀愁も、ライトさも、ちょっとウエスタンを思い起こすような高揚感や爽やかな感動を感じられる部分があったりもするんで、強烈な引きがあるかは分からないけど、聴き心地は至って良好、かな、個人的には。それと、え~っとタイトルを忘れましたが、イジョフォー?とかカンバーバッチが出ててた奴隷の実話を基にした映画を思い出す部分があったり・・・って、あっえっと「それでも夜は明ける」でしたっけ???まぁそんな感じです。

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サントラは、Sony Classical/Milanから出てます。

2022年1月27日木曜日

サントラ「レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い(Legends Of The Fall)(1994)」

山奥の牧場で暮らす元騎兵隊の父と息子達を描いたドラマ。監督は、エドワード・ズウィック。音楽は、ジェームズ・ホーナー。昔、ホーナーの人気作っぽいからじゃぁサントラ買ってみるかって本編観ずに購入し、聴き、あーうん、分からなくは無いけどちょっと個人的にはそこまでじゃないかなぁ、あーでもこのメロって予告編とかで聴いた事があるような気もするなぁ、って思ったりしたヤツ。なんで、特別好きなホーナーって感じじゃ無かったんですが、今回Intradaが増曲版を出した事もあって久々に聴いてみたくなり、旧版が見つからなかったんでIntrada版を購入してみたんですが、まぁ大雑把に言うと印象は基本的には変わりませんでした。ホーナーの常としてメロは悪くないし、それの顔出しも、それが上手いかどうかは別にしても何度も流れて来るのは良いんですが、そこが単調過ぎるって言うのか、いやアレンジする気はさらさら無く、それっぽくゆったりと流しておけば場は持つでしょう?みたいな感じがして、各要素も別にそんな悪いと思わないんですが、でも聴いてると結構しんどく・・・って言うと違うかもしれないけど、少なくとも集中力がいるし、聴いててもそこまで気持ちは上がらなかったなぁ、と。今だとホーナー音楽としての聴き応えってか、なんかホーナー、取り敢えずホーナーって感じられるのは良いなぁ、って思ったりはするんですが、でもそれってホーナーがいない今だからこそ感じる所であって、それはそのまま音楽を褒める所には繋がらないと思うし、いやもちろん繋げたい人は繋げて良いんですが、個人的にはそこを繋げるだけの魅力を音楽から感じなかったんで、別に嫌いじゃないけど、なんかモヤモヤは結構残るなって感じでしたね。

(Amazon/CD)
TOWER】(CD)

サントラは、Intradaからフルスコアにボーナスを追加したCD2枚組のアルバムが限定生産で出てます。

2022年1月24日月曜日

サントラ「クルードさんちのあたらしい冒険(The Croods: A New Age)(2020)」

原始人家族の冒険を描いたシリーズ第2弾。監督は、ジョエル・クロフォード。音楽は、マーク・マザースボウ。前作が結構ヒットした?んで続編の話はすぐに出てましたが、その後に色々あってなんか頓挫したみたいな話も目にした記憶がありつつ、気付いたら新作が出来てておーって思った1作。まぁなんか視聴意欲が全然湧かないんで現状観る予定はないんですが、サントラは、近年も実写はやってるんだと思うんですが、どっちかって言うとアニメ関係で良作を出してるイメージがあるマザースボウ、って事で購入。で、その音楽は、まぁ流石にツボは一応押さえてる感じの音楽にはなってて、コミカルな感じで場面に合わせながら、ファンタジーな響きを出してそれっぽいエモーションの高鳴りを演出したり、原始人とかプリミティヴとかの要素を意識してるんだろうなって音色やボーカルを加えたり、予告編音楽的な盛り上げにも近い楽曲があったり、1曲前作でシルヴェストリがブラスバンドを使った遊び的楽曲を意識してるっぽいのがあったりして、まぁ堅実っちゃ堅実。ただですねぇ、まぁ気持ちが入ってないとかって訳じゃないとは思うんですが、なんとなく状況描写を流れ作業的にやってる感じもするんで、個人的には可もなく不可もなくって感じかなぁ。モチーフが印象薄くて、顔出しがイマイチ(多分)なのもマイナス。

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TOWER】(CD)

サントラは、Intradaからデジタルと同内容のCDが出てます。

【クルードさんちのあたらしい冒険 [Blu-ray]】

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TOWER

2022年1月23日日曜日

サントラ「ジャイアンツ(Giant)(1956)」

エドナ・ファーバーの原作を基にテキサスを舞台にしたドラマ。監督は、ジョージ・スティーヴンス。音楽は、ディミトリ・ティオムキン。完全なオリジナル音源はもう存在しないらしく、そんな中でこれは色々な音源を掻き集めて製作したって言う渾身のアルバム。こう言うのだと大体いつも聴きながら、TADLOWの再録音なんかで取り上げてくれないかなぁ、ってなる事が多いんですが、コレはそのまま音楽を普通に聴くような感じになったんで、音質は意外とってか予想より悪くなかったのかも・・・なんて思ったり。で、その音楽は、ちょっとバーンスティーンにありそうな感もある長閑な放牧感とドラマ性を帯びた有名?なテーマを軸にしたこの時代らしいダイナミックさと人間ドラマ的ロマンティックさを感じさせる音楽になってて、正直50・60年代の音楽ってあまり音楽単体だと馴染みが無いのと、漠然となんとなくあんま得意じゃないってイメージ、いや時々の気分によって聴き心地が左右されるイメージ?があるんで、個人的にはサントラを買うって言う食指が動き辛い(=敬遠しがち)年代だったりするんですが、こうやって偶に聴いてみると普通に楽しく聴けたりするんで、中々不思議なもんです(単に食わず嫌いってのはあるにせよ)。コレもCD2枚に渡り音楽がミッチリ入ってるんですが、タイトルの力強さやリリカルな部分やダイナミックな盛り上げや抑制させた部分を含め余裕でした。

(Amazon/CD)①
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TOWER】(CD)

サントラは、La‐La Landから限定3000枚でCD2枚組のアルバムが出てます。

【ジャイアンツ [Blu-ray]】

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