T2の正統な続編として未来の運命を握る人間を殺害する目的で現代にやって来た殺人マシーンとの戦いを描いたSFアクションのシリーズ第6弾。監督は、ティム・ミラー。音楽は、トム・ホーケンバーグ。脚本もやってたのか忘れましたが、キャメロンが製作に戻り、リンダ・ハミルトンも帰って来た1作で、3・4・5と言った作品との決別を図った姿勢は取りながら、やってる事はそれらの要素を拝借した作りに近く、5はそこまでじゃないですが、特に3・4の世間的な評判に物申したい側にいる者としては、なんか嫌~な違和感を覚えた記憶がある、でもエンタメとして特に拘りなく観る分には十分だった気もしてる、まだ1回劇場で観ただけと言う作品。で、音楽はマッドマックス以降大作への登板が常態化してる、未だに本名の発音が個人的に掴めてないジャンキーXLことトム・ホーケンバーグ(ホーケンボルグ、ホルケンバーグ・・・)。めんどいんで文章書く時はジャンキーで統一しますが、ここではブラッド・フィーデルのテーマ曲を使い、新キャラにモチーフを付け、お馴染みの刺々しく荒々しく野蛮な重量感と壮大さを感じさせるノイジーなプログラミングを鳴らし、ストリングスや打楽器(打ち込みかも)やちょこっとコーラスを加えていく定番ジャンキー。メキシコ=ギターって感じの新モチーフの弱さや良さげ雰囲気に終始するドラマを含めよくある感じですが、フィーデルのテーマを加えつつ派手な音楽を書いてる、って意味では一応期待には応えてるとも言え、う~ん、まぁ、ねぇ、ジャンキーねぇ、って感じも。だけど正直本編だと疑問符が付くような感じだったし、アルバムで聴いてると煩くて視聴意欲が削がれる事がちょくちょくあるんで、なんか乗り切れないんだよなぁ。方向性は良いけど、これ位は欲しいって言うラインには届いてない、って言うか・・・。
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サントラは、La‐La Landから限定3000枚でCDが出ています。
↓は、お馴染みスタジオツアーで、このT6に関して話してるやつ。下記以外にもあるんで、興味があればジャンキーのYouTubeチャンネルで確認してみて下さい。
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