サントラ「クワイエット・プレイス 破られた沈黙（A QUIET PLACE PART II）（2020）」

音に反応する未知の生物が出現した世界を舞台にしたＳＦホラーの第２弾。監督は、ジョン・クラシンスキー。音楽は、マルコ・ベルトラミ。低予算ながらヒットした前作、面白そうだったし、好きなジャンルなんで、公開時に観に行こうと思ってたんですが、なんか都合が付かないで後回しにしてたら終わってて行けず、先月位に深夜枠でやってたの、これまた別の事してたら見逃してしまい未だに観れてないんで、１を見ていない状態で続編を見るのもなぁ、なんて思いながら、取り合えず、サントラだけは購入した次第。で、映画未見で前作のサントラも買ってないんで、相互性や違いなんかは分かんないんですが、音楽自体は穏やか系と不穏で不気味で不吉で経由の緊張系の定番流れで、予告編から今回はアクションが多いのかな？とか思ってたんですが、音楽を聴く分にはそうでもなく、隠れ、逃げ、家族ドラマも忘れずに～みたいな所を、あまり煽り過ぎず、かと言って控えめ過ぎず、な按配で支えてる印象。スコアとしては妥当かつ堅実な類でしょうが、雰囲気だけじゃなくって音を組み合わせてコロコロ変化してくし、ノスタル儚げ系も意外とグッと来る（けど不安定感もある）んで、まぁ特段何かここぞって言う物を感じたりはしないけど、コレはこれで良いんじゃないかな。

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サントラは、Ｌａ‐Ｌａ　Ｌａｎｄから限定２０００枚でＣＤが出ています。