メラニア・マッツッコの原作を基に両親が離婚した家族のその後を描いたドラマ。監督は、フェルザン・オズペテク。音楽は、アンドレア・グエラ。 全然知らない作品ですが、軽く概要を調べてみたら、なんでも暴力的なボディガードの夫と別れた女性が新しい男と過ごそうとすると元夫が~みたいな話らしいです(多分)。で、音楽はグエラ。人間ドラマ的な悲哀ってイメージなんでしょうが、モチーフは遣る瀬無さと美しさの間を悲しみと共に行き来するようなタッチで、スリリングさはなく、ピアノ、アコーディオン、ストリングス、なんかを絡めて、日常的なノスタルジー感も程よく、過剰にならず、奥深く、上品に、聴かせていく感じ。アルバムが30分を切るのはアレですが、室内音楽とかクラシカルな美しさの流れを感じる点を含め、欧州っぽいスコアだなと思います。
(Amazon/CD)
【Amazon】(ダウンロード)
【TOWER】(CD)
サントラは、Radio Fandangoから出ています。
0 件のコメント:
コメントを投稿