元妻から再婚相手の殺害を依頼される男を描いたサスペンス。監督は、スティーヴン・ナイト。音楽は、ベンジャミン・ウォルフィッシュ。昨今は話題作を普通に担当するようになってて活躍著しい感じですが、コレなんかはネトフリだし、キャストは有名所だけど、話題作かと言われると微妙なラインにある、んじゃないかなって作品。で、その音楽は、霧がかかった情景が浮かぶような不穏でミステリアス、なんだけどそこまで暗くなく、意外とシリアスさもそこまでじゃない物で、モチーフは多分2つ。1つは雰囲気寄りにフレーズがある感じのリリカルで優しい系で、もう1つはストイックでドラマティックに聴かせる結構主張して来る系。これらを所々で加えながら、ミステリー的な趣と題材らしい緊張感を内包して、楽曲毎に変化を付けながらやってて、何処となくウォルフィッシュをベースにトレント・レズナーとアッティカス・ロスのドラゴン~やゴーン~みたいなイメージがある?、って言うのかな。今っぽさやRCっぽさは当然あるけど、一部のプログラミングに若干レトロ感があったりするし、レズナー&ロスのあんな感じもあるような気もするけどスコアとしてはキャッチーで~、みたいな感じなんで、まぁ卒なくやってるって言うか、悪くはないんじゃないかな、と。
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サントラは、Milanから出ています。
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