2021年5月6日木曜日

サントラ「ランナーランナー(Runner Runner)(2013)」

オンラインカジノを題材にカジノ王によってFBIに追われる身になった男を描いたクライム・サスペンス。監督は、ブラッド・ファーマン。音楽は、クリストフ・ベック。ジャスティン・ティンバーレイクとアルゴ後のベン・アフレックが出てる作品だった割に当時は殆ど話題にならなかった印象がある1作ですが、監督は担当作こそまだ少ないですが、リンカーン弁護士や潜入者を撮ってる人なんで、まぁそこまで悪い作品でもなんじゃないかな、みたいには思ってるんですが、まぁ観てないんで、そこは何とも言えないか。で、音楽はベック。カジノやギャンブル的な華やかオシャンティなタッチもありそうな題材ですが、コレではそう言う感じは無く、基本は打ち込みのリズムとサウンドの残響に漂うニュアンスを中心にした、カラーが乏しい系でのよくある路線。時よりノイズや弦楽器で変化を付けるのを含めサプライズはなく、意外に緊張感も無いんで、ドンドン流れていって気付いたら終わってる、って感じ。一応モチーフがあるのと、全体的に軽めなんで、「ただ」本編に付いてるスコア、って意味だと、ありっちゃありな気もするけど、グッと来るかと言われれば、個人的には否。

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サントラは、Lakeshoreから出ています。



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