2021年5月3日月曜日

サントラ「Les visiteurs : la révolution(2016)」

中世フランスの領主と従者の時空を超えた冒険を描いたSFコメディの第3弾。監督は、ジャン=マリー・ポワレ。音楽は、エリック・レヴィ。ジャン・レノを含め製作人がちゃんと続投してるっぽい「おかしなおかしな訪問者」から始まったシリーズの最新作(現状日本版ソフト無し)で、そう言えば2作目も観てないなって思って試しに検索してみたら、こっちはビジターって邦題でソフトが出てるみたい。で、音楽。レヴィもシリーズを通してやってる人なんですが、過去作のサントラは買ってないし、スコアを覚えてもないし、2なんか観てないし、って感じなんで、モチーフの流用とか、スタイルとか、の共通度合いは不明。ただ、音楽自体は、歴史劇、ヒロイズム、クラシカル、優雅、みたいな生音要素をデジタル要素と一緒に奇を衒わずに奏でていく感じで、最初の歌曲なんかは何処となくE NOMINEを思い出すようなタッチですが、他は基本生音系で、サスペンス系になるとデシタル(ちょっとB級映画的な味わい深いチープ感が印象的)、部分的に両方と言った感じになる感じ。全体的に短い曲が多いのはアレですが、取っ付き易いメロディ(有名クラシックも)もあるんで、卒なくツボを押さえたスコアにはなってるんじゃないかな。

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サントラは、Milanから出ています。

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