イアン・フレミングの原作を基に殺しのライセンスを持つMI6の諜報員の活躍を描いたシリーズの第19弾。監督は、マイケル・アプテッド。音楽は、デヴィッド・アーノルド。確か痛覚が麻痺してる男が敵なやつですよね?コレって。首を折る(又はそう改造した)拷問イスに縛り付けられたボンドとか敵がミサイルか何かに刺さって死ぬとか、はなんとなく覚えてるんですが、面白かったかどうかは覚えてないなぁ、どうだったかなぁ・・・まぁ別にどうでも良いか、うん、で、音楽は代表作が並んでる時期のアーノルドで、アーノルド版007の確か2作目。トゥモロ~はバリー感強め、ダイアナ~はテクノがガンガン、カジノ~はフルオケ路線、慰め~は静&抑、と各作品それぞれ特長や味わいがあって、音楽的な人気が特に薄~いイメージがある慰め~も含め、個人的にはどれもなんかの拍子に聴きたくなるんですが、中でも1番好きだなぁ、ってなるのがコレ。オケもテクノもバリー感もアーノルド感もタップリだし、インパクトのあるアーノルドのオリジナルのモチーフが歌曲になり(名曲)、そのメロはスコア内でも存在感を発揮し、ノーマン作曲&バリー編曲・・・とか今更か、まぁ取り合えず例のテーマ曲もしっかり鳴るし、派手な魅力満載だけど派手じゃない部分もしっかり聴かせてくれるし、ってな具合で、これを聴いて面白くないと言われたら、もう頭を垂れるしかないな、って言う位にスコアとしての面白さがふんだんに感じられる、全くもって期待を裏切らない音楽になってるんじゃないかな、と。
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サントラは、La‐La Landからフルスコアにオルタネイトやデモなどのボーナスを追加したCD2枚組のアルバムが限定5000枚で出ています。
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