ブライアン・W・オルディスの原作を基に2031年からフランケンシュタイン博士と怪物のいる過去に飛ばされた科学者を描いたSFホラー。監督は、ロジャー・コーマン。音楽は、カール・デイヴィス。コーマンとしてはビッグバジェットな作品として知られてる?1作で、その音楽をデイヴィスがやってるのも面白い組み合わせだなぁと思ったりするんですが、ここでの音楽は、もの哀しさとストイックさが共存するような、メロとしてはキャッチーだけど一筋縄ではいかない感じもするモチーフを据えたドラマティックで格調高い音楽になってて、こう言うジャンルの定番であるゴシック的な方向性には寄らず、より英国的なニュアンスを感じられたり、何処となく親しみ易さを感じられるのが、なんかデイヴィスっぽいな、と。まぁ低予算ならではのチープな魅力は皆無なんですが、そう言うのじゃないんだよw、って考えると、ムードと緊張感の演出、クラシカルで躍動的、重厚でダイナミック、妖しい響き、ジェントルで快活、等々の楽曲を纏めるようにテーマが加えられてる点を含め、まぁ何処をどう聴いても聴き応えがあるよな、って感じ。
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