第2次大戦後のアメリカを舞台に綿花農場で働く白人一家と黒人一家の物語を描いたドラマ。監督は、ディー・リース。音楽は、タマール=カリ。調べてないので詳細は知りませんが、個人的には初めましてな人で、元々はパンク畑なのか、検索したらタワレコの映画「アフロ・パンク」の記事に名前が出てて、IMDBを見るとコレが映画初担当作っぽく、本作以降はちょくちょく映画音楽をやってるみたい。で、その音楽は、メロディアスになり過ぎずな哀愁を滲ませるメロと南部的情景が浮かぶサウンドを交えての題材らしい音楽で、過剰に盛り上げたりはせず淡々と着々と音楽は進んでいくんですが、ダークでザラザラした感触はあるけど無機質な方面には行き過ぎず、エモーションにも実直に語りかけて来る形。パッと聴いた印象をかなり感覚的に言うと、何処となく夕焼け的なイメージが残る室内音楽、って感じかな。派手さはないし、なんか良くも悪くもみたいな感じではあるんだけど、決して嫌いにはなれない、みたいな。
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サントラは、Milanから出ています。
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