サントラ「L'auberge Rouge（2007）」

宿泊者を襲い金品を奪う夫婦が経営する宿屋を舞台にしたクライム・コメディ。監督は、ジェラール・クラヴジック。音楽は、アレクサンドル・アザリア。フランス版「地獄のモーテル」みたいな感じ？、とか思ってるんですが、日本だとソフトは未発売。で、音楽は、トランスポーター２や花咲ける騎士道なんかのアザリア。まぁ、なんか、ジャケや設定とかから想像出来る音楽って言うとそれまでな気もしますが、テーマ曲は毒っけとユーモアがミックスされた感じの、簡単に言えばダニー・エルフマン系で、音楽全体もこのテーマ曲（とニュアンス）をベースにしたダーク・ファンタジーな楽曲が中心って感じ。まぁ、エルフマン系と言ってもズンドコ感はそこまで無いんで、あくまで風合いや感触がそう言う感じってだけなんですが、ハッキリした曲調が多い事もあって、この手のジャンル的魅力は普通に感じられるな、と。因みに、テーマを聴いた時はエルフマンのグースバンプスに似てるような気がしたんですが、実際に比べたら違いますね。まぁ、似たような方向性ではあるんですが。

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サントラは、Ｍｉｌａｎから出ています。