お手製のコスチュームに身を包みヒーロー活動を行う男を描いたコメディ。監督は、ジェームズ・ガン。音楽は、タイラー・ベイツ。世間的にはやっぱGOTG辺りが代表作なんでしょうが、個人的に特に好きなガンと言えばコレで(いや他のも好きだしスーサイド・スクワッドとか激熱だったけど)、まぁ万人受けするルックではないとは思うけど、「ヒーロー」を真摯に?リアルに?描こうとするとトロマ流れのギャグとバイオレンスに繋がる・・・のかはさておき、敵なんかも良いんで、未見の人がいたらおススメです。キャストも意外と豪華だし。って、まぁ今アマゾン見たら日本だとソフトが廃盤?っぽいんで新品&定価入手は難しいかもですが、レンタルには普通にあるんじゃないかな。で、音楽。アルバムは歌曲とスコアで50分いかない位、内スコアは6曲13分程度で1曲ベイツによる歌曲(で良いのかな?)がある形、なんでベイツ関連は全部で15分弱位になるのかな?まぁそんな感じなんですが、歌はライトでポップで素朴なかっこ付きでの日常を楽しむ感じのなかなか映えた曲で、スコアは歌ニュアンス寄りが2曲、残りはドラマティック系(内2つは宗教風)、最後は歌メロ?をカントリー・ロック風?にしながら爽やかな感動へ、ってスタイル。まぁこうハッキリとエモーションを刺激する楽曲オンリーなのは本編の歌曲の合間合間でしっかり盛り上げる事に重点を置いてるからなんでしょうが、ベイツのこう言う系は結構キャッチーに上げて来るんで、やっぱ良いっすね。スコアの短さが憎くも感じるけど、短いからこうなったとも言えるんで、そこは妥協案件かな、とか思いつつ、まぁ少なくとも聴き所のあるスコアにはなってると思います。
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サントラは、Lakeshoreから出てます。
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