2021年10月4日月曜日

サントラ「フォードvsフェラーリ(Ford v Ferrari)(2019)」



1966年のル・マン24時間耐久レースで絶対王者フェラーリにフォードが挑んだ実話を基にしたドラマ。監督は、ジェームズ・マンゴールド。音楽は、マルコ・ベルトラミバック・サンダース。色々言われるウルヴァリン:SAMURAIなんかも、えっ?うっそ?マジ?なんで?って普通に擁護派だったりするんで、贔屓目線がないとは言えませんが、コレが批評家だけじゃなく観客からも好意的?に迎えられ、賞でも話題になったのは良かったし、実際本編も面白かった、ですよね?いや、まぁ、それは別にどうでも良いんですが、何が言いたいのかと言うと、インディ5、楽しみにしてます、って事です(←ほんとかw)。で、音楽はベルトラミ(組)。出だしはちょっと厳かな音色から始まるんですが、その後はジャズやカントリーロックやアンビエント、メロ、リズムなんかの比重を前半~後半の物語の流れに沿わせて変えながらやってく感じで、まぁ、あくまでも前提は人間ドラマなんで、レース場面なんかも観客的熱狂を只トレースしてガンガン盛り上げてく感じじゃないんですが、それでも車が走ればクールだし、想い・決意・信念と言った熱が根底にあるんで、なんだかんだ言っても、やっぱ格好良い。モチーフは歌曲との兼ね合いを考えてかそこまで存在感がある類じゃないですが、まぁでも認識は比較的容易だし、良い感じのモチーフではあるんで、まっ、いっかな、と。正直聴き終えた後にここぞって言う強烈な何かが残るかと言うとそれは微妙な気もするんですが、それでも爽やかでエモ熱な余韻が残る、そんな音楽にはなってると思います。

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サントラは、Hollywood Recordsからスコア版(ダウンロード)↑とコンピ版↓が出ています。

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