2021年10月13日水曜日

サントラ「シェイマス(Shamus)(1972)」

紛失したダイヤモンドと犯人の捜索依頼を受けた私立探偵が陰謀に立ち向かうクライム・アクション。監督は、バス・キューリック。音楽は、ジェリー・ゴールドスミス。今まできちんとサントラが出てなかった作品らしく、音楽は聴いた事ないし、サントラ発売情報を見たら収録時間が30分を切るって所で、いやもちろん絶対買うんだけど、今すぐはちょっとなぁ、って感じで躊躇してたんですが、やっぱ気になるし、って事で思い切って購入。そしたらこれがジャズやフュージョン?的なライトなタッチの中でミステリーやサスペンスやアクションを緊張感の増減やTV感覚の名残みたいなのと一緒に奏でてく音楽になってて、もう出だしから音楽の短さを忘れる位グッと来てしまい、ほんとホッとしましたw。題材らしい探偵感とジェントルな洒落乙感を漂わせつつも、イージーなリスニング方面には行き過ぎず、音楽の感触はしっかりスコア。モチーフはあるし、ダイナミックな鳴らしも、しっかりシリアスも聴けるんで、確かに時間は短いんですが、ゴールドスミスやジャズ感のあるスコアが好きなら十分満足出来るんじゃないかな、と。

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サントラは、Intradaから限定生産でCDが出てます。

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