スティーブン・キングの原作を基に短編3話からなるオムニバス形式のホラー。監督は、ルイス・ティーグ。音楽は、アラン・シルヴェストリ。ビルのヤツとトロールのヤツとあと1つは忘れましたが、確かクリープショーとも違った感じの小品で普通に面白かったイメージがあるんですが、そこを支えるのはこの時代のこのジャンル&シルヴェストリっぽいシンセスコア。デルタフォースにも通じる速テンポを刻みながらブワ~っとやったりシャキ~ンってやったりモワ~ってやったりして(←表現がw)ミステリアスで不気味・・・って言うほどではないけど不穏な雰囲気を構築しながら、要所要所でモチーフが鳴り、若干のポップさを含めた状況描写があるって感じなんで、基本こう言うのが好きなら問題ないんじゃないかな、と。モチーフはリズム上に奇妙で何処かユルイ?フレーズが被さるミスティ寄り?なんですが、後半になんかチープな音色で中世ヒロイック感も匂うメロが顔を出すのが、ちょっと意表を付かれるような気もして印象的。正直それほど万人受けするモチーフとは思えませんが、個人的にはまぁOK。BTTFっぽいのもあるし、ジャンルが良い感じに違う事もあってか、ロマンシングやデルタやエイラとも違うんで、こう言うシンセ系がイケるならどうぞ。
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