山奥の牧場で暮らす元騎兵隊の父と息子達を描いたドラマ。監督は、エドワード・ズウィック。音楽は、ジェームズ・ホーナー。昔、ホーナーの人気作っぽいからじゃぁサントラ買ってみるかって本編観ずに購入し、聴き、あーうん、分からなくは無いけどちょっと個人的にはそこまでじゃないかなぁ、あーでもこのメロって予告編とかで聴いた事があるような気もするなぁ、って思ったりしたヤツ。なんで、特別好きなホーナーって感じじゃ無かったんですが、今回Intradaが増曲版を出した事もあって久々に聴いてみたくなり、旧版が見つからなかったんでIntrada版を購入してみたんですが、まぁ大雑把に言うと印象は基本的には変わりませんでした。ホーナーの常としてメロは悪くないし、それの顔出しも、それが上手いかどうかは別にしても何度も流れて来るのは良いんですが、そこが単調過ぎるって言うのか、いやアレンジする気はさらさら無く、それっぽくゆったりと流しておけば場は持つでしょう?みたいな感じがして、各要素も別にそんな悪いと思わないんですが、でも聴いてると結構しんどく・・・って言うと違うかもしれないけど、少なくとも集中力がいるし、聴いててもそこまで気持ちは上がらなかったなぁ、と。今だとホーナー音楽としての聴き応えってか、なんかホーナー、取り敢えずホーナーって感じられるのは良いなぁ、って思ったりはするんですが、でもそれってホーナーがいない今だからこそ感じる所であって、それはそのまま音楽を褒める所には繋がらないと思うし、いやもちろん繋げたい人は繋げて良いんですが、個人的にはそこを繋げるだけの魅力を音楽から感じなかったんで、別に嫌いじゃないけど、なんかモヤモヤは結構残るなって感じでしたね。
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【TOWER】(CD)
サントラは、Intradaからフルスコアにボーナスを追加したCD2枚組のアルバムが限定生産で出てます。
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