エドナ・ファーバーの原作を基にテキサスを舞台にしたドラマ。監督は、ジョージ・スティーヴンス。音楽は、ディミトリ・ティオムキン。完全なオリジナル音源はもう存在しないらしく、そんな中でこれは色々な音源を掻き集めて製作したって言う渾身のアルバム。こう言うのだと大体いつも聴きながら、TADLOWの再録音なんかで取り上げてくれないかなぁ、ってなる事が多いんですが、コレはそのまま音楽を普通に聴くような感じになったんで、音質は意外とってか予想より悪くなかったのかも・・・なんて思ったり。で、その音楽は、ちょっとバーンスティーンにありそうな感もある長閑な放牧感とドラマ性を帯びた有名?なテーマを軸にしたこの時代らしいダイナミックさと人間ドラマ的ロマンティックさを感じさせる音楽になってて、正直50・60年代の音楽ってあまり音楽単体だと馴染みが無いのと、漠然となんとなくあんま得意じゃないってイメージ、いや時々の気分によって聴き心地が左右されるイメージ?があるんで、個人的にはサントラを買うって言う食指が動き辛い(=敬遠しがち)年代だったりするんですが、こうやって偶に聴いてみると普通に楽しく聴けたりするんで、中々不思議なもんです(単に食わず嫌いってのはあるにせよ)。コレもCD2枚に渡り音楽がミッチリ入ってるんですが、タイトルの力強さやリリカルな部分やダイナミックな盛り上げや抑制させた部分を含め余裕でした。
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サントラは、La‐La Landから限定3000枚でCD2枚組のアルバムが出てます。
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