世界を救う聖なる書「ケルズの書」を完成させる冒険に出た若き修道士を描いたファンタジー。監督は、トム・ムーア。音楽は、ブリュノ・クーレ。ケルト題材なんで、音楽もケルト色があるんですが、演奏にKila(キーラ)を迎えているからなのか、民族感は民族感、なんですが、凄く熟れてると言うか、いや元々クーレは大味なタイプじゃない(と思う)んで、こう言う風になるのも分からなくは無いんですが、そことは別の意味できちんとしたリアルなケルト感がある、んじゃないかなと言う、まぁ別にリアルなケルト感なんてきちんと知ってる訳じゃないんですが、あくまで感覚的にはそう言う風に思うと言うか、外から見たケルト感じゃなくって、内から見たケルト感があると言うか、うーん、まぁ取り敢えずそんな感じがあって、方向性的には、ファンタジーっぽい幻想的な透明感に美しさや綺麗な印象を与えるメロを流し、儚さや躍動感を伴って物語を捉えていく、派手ではないんだけど、ハッキリとした存在感のある、何処と無く冷感や遠目線も感じられるスコア、って言う感じでしょうか。まぁ、モチーフが弱め?に感じる(ちょっと別の事をしながら聴いてたんで自信ない)けど、子供のボーカルが被さったりするメロが何度か流れるんで、まぁ良いかな、と。裏方に徹し過ぎず、表立ち過ぎず、でもスコアとして存在感があると言う意味で、個人的には好きですね。若干コララインを思い出す箇所もあるんで、クーレっぽさも感じ易いんじゃないかな。
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サントラは、Kíla Recordsから出ています。
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