モウリス・ロスタンの戯曲を基に戦後のドイツで婚約者を亡くした女性と秘密を抱えた男性を描いたミステリー。監督は、フランソワ・オゾン。音楽は、
フィリップ・ロンビ。今更言うまでもないコンビなんで音楽に関しては特に心配してなかったんですが、コレも、ロンビに良いなと思った事がある人なら問題ない感じの上品かつエモーショナルな音楽になってて、メロディラインの存在は当然として、悲哀が滲むトラジックさや物語のミステリアスな方面+大人な色気を匂わせるような感覚に何処と無く薄暗さと言うか、影を感じられるのが印象的な感じ。で、もうこう言うと大雑把過ぎる気もするんですが、単純に欧州的なエモーショナルなスタイルは琴線に触れる質なんで、2曲あるショパンとチャイコフスキーのクラシックとのバランスも考えてるのかは知りませんが、所謂違和感は無い感じだったり、卒なくモチーフもあったりもする(どこかで聴いた感じだけど)コレは・・・、うん、まぁ、取り敢えず、先にも書いたけどロンビや欧州的なスコアが好きな人ならおススメかなぁ、と。


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サントラは、Cristal Recordsから出ています。
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