謎の組織に狙われる裏切り者の元工作員と新人工作員の逃亡劇を描いたサスペンス。監督は、ダニエル・エスピノーサ。音楽は、ラミン・ジャワディ。今現在どうなってるか分かんないですが、続編の話もあったような気がする1作で、音楽はなんとなくジョン・パウエルとかハリー・グレッグソン=ウィリアムズ辺りがやってそうとか思った記憶がありますが、実際はジャワディ。で、今回はあんまロック押しになってないのが意外な気もしますが、パーカッションとプログラミングと弦楽器を交えての典型的なスコアになってて、コレと言って特長には乏しい感じですが、ミステリアスな感覚を薄っすら流しながらパーカッションを加え、逃亡劇とそこでのドラマを、まぁこのスタイルの中では良くも悪くも当たり障り無く支えている感じで、そこまで騒々しく鳴らしまくる系統じゃない事もあってか、所謂、定番=在り来たり感がちょっと印象的に聴こえるような側面があるような気も。まぁジャワディの魅力が強い訳ではなく、RC的面白が強い訳でもない、スコアとしては単調だし、ここぞと言うポイントも見つけ難い、なんで、割と退屈ではなかったな、って気持ちはあるけど、面白いかと言われると微妙、って所に落ち着く感じかな、と。あっ、因みに、監督はコレ以降ジョン・エクストランドと組んでますが、新作のモービウスもエクストランドみたいですね・・・って、モービウスって監督この人だったのか。
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サントラは、Varese Sarabandeから出てます。
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