兎マスクの殺人鬼に殺される誕生日を繰り返す大学生を描いたホラー。監督は、クリストファー・ランドン。音楽は、ベア・マクレアリー。海外でそこそこ?かなり?ヒットし、日本でも確か去年この1作目と続編の2作を連続だったか同時だったかで劇場公開してましたが、音楽はこの手の作品にピッタリな地位を確立してるマクレアリーがサスペンスやホラーやミステリー的なニュアンスをストリングスやプログラミングで構築し、学校感や今風の日常感も漂わせる、至って通例な音楽を書いてて、ハッキリ言ってノーサプライズ。ただ、思ってた程ノイジーや重厚感で押していく感じじゃなかったのと、所々にマクレアリーらしいお遊びが、控えめだけどあるのがポイントになってて、全体的に明瞭なモチーフがある訳じゃないし、遊びもそこまで強烈じゃないんで、正直可もなく不可もなくって感じなんだけど、でも、マクレアリーのイメージに若干付いて来た手堅い中でも平凡になり過ぎないように気を使う姿勢、を感じられると言う意味で、個人的にはちょっと評価が甘くなるタイプではあるな、と。因みに日本公開が延期になった監督の新作「スイッチ」もマクレアリーがやってるんで、この監督とは今後も一緒にやっていくかもしれないですね。
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サントラは、Backlot Musicから出ています。
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