ジョージ・R・R・マーティンの原作を基にした全8章から成るファンタジーのシーズン1。監督は、ティム・ヴァン・パタン、ブライアン・カーク、ダニエル・ミナハン、アラン・テイラー。音楽は、ラミン・ジャワディ。時期的にはアイアンマンとタイタンの後、丁度メジャー感が増してた頃の1作で、ストイックで勇ましいタイトル曲なんかは良いんですが、それ以外がどうも淡白と言うか、いやテーマのメロが食い込んだ楽曲や枯れ系の音色で変に騒々しくならない感じの楽曲を絡め、そこにRC的方向性も聴かせる悪くない音楽ではあるんですが、個人的にはどうも印象に残らないなぁ、と。全体的に裏方に徹し過ぎる訳ではなく、でもメロが決して強い訳でもなく、空気感的・・・があるのは別に良いんだけど、それがスコアを聴いて感じたい楽しさに密接に関わって来なくて、テーマなんかに存在感がある分、残念度は比較的高め。まぁ、でも、とは言え想像の範疇じゃない?、と言われればその範疇ではあると思うし、別に退屈極まりないと言う程じゃないんだけど、やっぱ、物足りないなぁ、と聴く度に思いますね。2章以降だと少し変わる感じはあるんですが、1章の印象はこう改めて聴いても変わらない。
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サントラは、Varese Sarabandeから出ています。
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