2020年3月2日月曜日

サントラ「スカイスクレイパー(Skyscraper)(2018)」



テロリストに占拠された超高層ビルへ家族を救出に向かう父親を描いたアクション。監督は、ローソン・マーシャル・サーバー。音楽は、スティーヴ・ジャブロンスキー。題材的にデジタルなノイズが多そうですが、意外にもライトなタッチやアンビエント系が幅を利かせていて、デジロック的な感じは薄目。ちょっと昔のRCと言うかMV的と言うか、な感覚を思い出すような箇所もあり、個人的には聴き易くて良いなと思いましたが、逆に「トランスフォーマー/リベンジ」以降のハードで派手なデジロック・アクションを期待すると物足りなく感じる人もいそう。なので、ここは好み次第。ただ、明確とは言えないにしても家族ドラマ寄りの穏やかなメロがテーマ曲的にあり、それ以外はサスペンスとアクションとドラマを今風+先の要素を含んだ形で聴かせているので、基本は悪くありません。まぁ、好み的にどうかと言うともう少しポイントが欲しいですが、騒々しいのが苦手、音圧の強いスコアに飽き飽き、なんて人には、良いかもしれません。

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サントラは、Milanから出ています。

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