2021年3月25日木曜日

サントラ「さらば愛しきアウトロー(The Old Man & the Gun)(2018)」

暴力を振るわず銃を使わずスマートに銀行強盗を行う男フォレスト・タッカーの実話を基にした軽妙な犯罪ドラマ。監督は、デヴィッド・ロウリー。音楽は、ダニエル・ハート。ロバート・レッドフォードの俳優引退作としても話題になった作品ですが、これの音楽が中々洒落てて、それがクールだったりロマンティックだったりするジャズ路線、で、テーマを含めキャッチーなメロやフレーズがあるんですが、それだけじゃなく、色気溢れるプレイボーイの眼差し、心意気、生き様、みたいなのを感じると言うか、なんて言うか、何処と無く余裕を感じられるのが印象的。テーマは渋さとクールさがあり、サブ・テーマ的な物はシシスペとのロマンスを彩るモチーフなのかな?、で他は・・・と全部で3つか4つのモチーフがあるんじゃないかと思うんですが、それらのモチーフを生かした構成で、ド真面目な緊張感とか不協和音的なフリージャズ要素は無いですが、スコア感も普通にある感じなんで、ジャズ系が好きなら良いんじゃないかな。

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サントラは、Varese Sarabandeから出ています。

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