高速道路の延長事業を請け負う建設現場の責任者に成りすました詐欺師の男を描いたドラマ。監督は、グザヴィエ・ジャノリ。音楽は、クリフ・マルティネス。なんでもそんな昔話ではない実話らしいんですが、日本だと検索した限り見つけられなかったんで、多分ソフトとかは出ないんじゃないかな、と言う1作。で、音楽はマルティネスなんですが、いつものデジタルな幻想感や楽器類の加えてのミニマル&リズム&奥域のあるサウンド世界押し、と言うよりは意外と弦楽器の音色が目立つ感じで、不穏で不安げな空気感を香らせたり、寂しげで、どこかもの哀しく、でも希望も微細ながら感じるような風合いが印象的。いつもより人間ドラマを意識したクリマル、みたいな感覚で聴いてみると良いんじゃないかな。モチーフ的な弦楽器の地味フレーズもあり。
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サントラは、Sonyから出てます。
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