巨大竜巻に襲われる田舎町の人々を描いた災害パニック物のアクション。監督は、スティーブン・クォーレ。音楽は、ブライアン・タイラー。興行は振るわなかったらしいんですが、観ると、え?普通に楽しくない?、みたいに個人的には思った1作で、別に何かが凄く上等とか言うつもりはないんですが、興味なくても暇な時に何の気なしに観たらイケル率高いと思うんで、未見の方は暇な時にでも是非どうぞ。で、音楽はタイラーで、路線はいつもと同じ、なんですが、テーマが明確&組み込みが多い、タイラーの割にそこまでサウンドがへヴィーじゃない、そこまでリズム押しじゃない、のが聴き心地にプラスに働いてて、トランスフォーマー:プライムっぽい所やタイタスの所なんかを含むストイックなヒロイズムも良いんですが、やっぱ軸となるテーマ曲に、災害目線だと未知の脅威感、人間目線だと直向に立ち向かう真剣&想い、みたいなのを感じられるのが印象的だなぁ、と。本編でも映えてて印象的だったし、なんかマーク・マンシーナのツイスターが過ぎる箇所もあったような気も・・・無かったか、な?まぁいいや、取り合えず記憶にこびり付くまででは無いにせよ、印象には残る音楽だと思います。
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サントラは、Varese Sarabandeから出ています(国内版CDはHQCD仕様)。
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