休暇中の家族が自分達にそっくりな人々に襲われる恐怖を描いたスリラー。監督は、ジョーダン・ピール。音楽は、マイケル・エイブルズ。ちょっと半笑いな感じで流石にそれは難しいんじゃないか?と本編には突っ込みを入れたくなる部分もあるんですが、そう言う所も含め普通に面白かったんで、この監督は今後も期待したいなぁ。で、音楽はゲット・アウトに続いてのエイブルズ、なんでもスティーヴン・スピルバーグが監督に会った際に、エイブルズは君のジョン・ウィリアムズになるからコンビを続けなさい、みたいな事を言ったらしく(いつかは忘れたけど)、それが本当ならなかなか良い事言ったんじゃん?とか思ったりするんですが、エイブルズもその期待に応えるため・・・かどうかは知らないけど、今回も印象的な音楽を書いてて、映画館で観終わったら斜め前の女性が、映画どうこうの前に音楽が凄く耳に残ったんだけどぉ、と言ってたんで、なんか久々にそんな感想を聞いたなと言う記憶・・・どうこうは関係なくても、個人的にもオッと思う所が多数あって、OPのウサギからいきなり流れるゴスペル+土着感+奇妙、etcなんかがミックスされたようなモチーフによって一気に映画の中に引き込まれたかと思えば、それ以外も先に書いた土着感と言うかに関係・派生する、ブードゥー感と言うか、南部的集落での信仰感と言うか、人々の信じる心みたいな感覚と言うのか、などなどを個人的には感じるサウンドを織り込んで、不安げで恐ろしいけど、でも何処かユーモアも滲むサスペンス描写が連続してて、改めてサントラで聴いても変わらずに面白かった。欲を言えばもう少しモチーフを生かして欲しかったけど、それでもちょくちょくは聴けるんで、まぁ、ここは良いでしょう。それにゲット・アウトの時はティモシー・ウィリアムズが重要な部分をやってたけど、今回は全部エイブルズがやってるのもポイントと言えるんじゃないかな、と。
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サントラは、Backlot Musicから出ています。
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