2022年4月30日土曜日

サントラ「野性のルーマニア(Untamed Romania/România neîmblânzitã)(2018)」

ルーマニアの自然とそこで生きる生き物を題材にしたドキュメンタリー。監督は、トマス・ハルトン=ハンフレイス。音楽は、ナイニータ・デサイー。まぁ実際参加してたかは覚えてませんが、lalalaからCDが出たロリータ・リトマニスほか女性作曲家が参加したコンサートみたいのの中に似たような名前の人がいたような~って感じの個人的には初めましてな人で、コレやお名前の感じからルーマニアの方なんでしょうか?・・・うん、で、音楽ですが、ネイチャー系に限らずドキュメンタリーって大雑把に言うと、ドラマ性を帯びさせるか、環境音楽的になるか、の2択みたいなイメージがあるんですが、コレに関しては前者で、北欧的な透明感とか幻想感とかクールな目線とか繊細だけど芯のあるサウンドとか美しさとエモーションへの刺激を忘れないメロや盛り上げとか、みたいなのが多いんで、感触は言わずもがな。モチーフ的な側面での印象度はさほどかもしれませんが、私なんかは、普通に良いな好きだな素敵だな、って思ったんで、まぁ、はい、そんな感じです。

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サントラは、Silva Screenからダウンロードで出てます。

2022年4月26日火曜日

2022年6月24日『DUNE: ORIGINAL MOTION PICTURE SOUNDTRACK. DELUXE EDITION』発売・・・

Mondoからハンス・ジマーの「デューン/砂の惑星」のデラックス版アルバムが発売。20Pブックレット付き。デジパック仕様。CD3枚組。ただWTから出たサントラとスケッチブックを合わせた物らしいので増曲版ではない模様。プレス版?(未確認)。

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2022年4月24日日曜日

サントラ「ザ・ロストシティ(The Lost City)(2022)」

自信の小説によって予期せぬトラブルに見舞われる恋愛小説家とモデルを描いた冒険コメディ。監督は、アダム・ニー&アーロン・ニー。音楽は、ピナー・トプラク。キャプテン・マーベルをやった割にあんまブレイクしてる感じがしない人ですが、コレはそんなトプラクの新作で、本編はなんか評判が良いらしいって言う風の噂を耳にしたような気がする、日本では確か6月公開予定だった作品。で、その音楽は、簡単に言うと、まぁこう言うのってこう言う感じだよね~って言う陽性・冒険・アクション・コメディ系(パウエルのブルーを思い出す所も)。ジャングル感や国柄はあるけどそんな強烈じゃなく、所々で女性作曲家っぽい柔さや親しみ易さがあったり、ちょっと懐かしさが香ったりもするんですが、アクション系が冒険物って言うより普通のアクション映画のスコアみたいだったり(本編がそうなのかもしれないけど)、2・3ある?モチーフがあんま印象に残らなかったり、プログラミングが味気なかったりもするんで、個人的には物足りなさもそれなりにはある感じ。でもまぁ別に悪いとは思わなかったんで、堅実な仕事ではあるんじゃないかな。

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サントラは、La‐La Landから限定2000枚でCDが出てます。

2022年4月23日土曜日

サントラ「オンリー・ザ・ブレイブ (Only The Brave)(2017)」

2013年の山火事の実話を基に森林消防団の活躍を描いたドラマ。監督は、ジョセフ・コシンスキー。音楽は、ジョセフ・トラパネーゼ。火災で男達のドラマとなれば、バックドラフトよろしくな派手に燃える音楽群を想像し、期待したりする人が多いんじゃないかな?ってなんとなく思ったりしますが、コレなんかはヒロイズムや格好良さや感動なんかを程よく滲ませつつも意外とクールなトーンを貫いてく音楽になってて、トラパネーゼらしい透明感のあるプログラミングに哀が香るシンプルなテーマ曲を繰り返し流しながら、時よりオブリビオンを思い出すスリリングな盛り上げも加えつつ、でも基本は人間ドラマ的な目線で俯瞰的にドラマを見つめるような距離感とユッタリと言う表現がいいかは分かりませんが、忙しなさや派手さやオーケストラでがぁ~!みたいのは少なめな路線。なんとなくマイケル・ベイでの逆光&スローな場面で流れそうな陽性エモーション刺激系を思い出したりするんですが、まぁ簡単に言えばアコースティックなクールさと感動が同居しての6~7割の高揚感を醸し出すような感じ、って言うのかなぁ。なんか国内版の商品説明に「燃えるサントラの名盤が誕生」って書いてあったんで、いや別にそれが間違いだとかって言うつもりは無いんだけど、それを読んで熱い燃えを期待すると・・・うん?あれ?ってなるかもって思ったんで、まぁ商品説明の「燃える」って宣伝文句だから、映画紹介で言う「感動」「泣ける」みたいなのと同じなんだろうけど、一応、言ってはおこうかなと。

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サントラは、Varese Sarabandeから出てます。

【オンリー・ザ・ブレイブ [Blu-ray]】

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2022年4月21日木曜日

2022年6月29日『「デモンズ 1&2」 4Kリマスター・Ultra HD/Blu-rayパーフェクトBOX』発売・・・

【「デモンズ 1&2」 4Kリマスター・Ultra HDパーフェクトBOX (4K Ultra HD Blu-ray 2枚組) (初回生産限定商品)】

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下記メーカーor販売先コメント

【封入特典】
●三方背BOX+2面デジパック仕様●
封入特典(予定)
・オリジナルブックレット(フルカラー52P) [執筆:山崎圭司氏、氏家譲寿氏他]
・「デモンズ」劇場パンフレット復刻縮刷版
・「デモンズ」プレスシート復刻縮刷版
・「デモンズ」前売券(半券)レプリカ
・「デモンズ2」プレスシート復刻縮刷版
・「デモンズ2」試写状
・“メトロポール劇場"試写状レプリカ

【特典映像】
<デモンズ>
◎音声解説
1ランベルト・バーヴァ監督&特殊効果セルジオ・スティヴァレッティ
2ランベルト・バーヴァ監督&ローズマリー役ゲレッタ・ゲレッタ(ゲレッタ・ジャンカルロ)&音楽クラウディオ・シモネッティ&特殊効果セルジオ・スティヴァレッティ
3ヘルズ・ベルズ ポッドキャスト共同司会者キャット・エリンガー&ヘザー・ドレイン
●Produced by Dario Argento:ダリオ・アルジェント監督作品のビジュアル・エッセイ
●Dario's Demon Days:ダリオ・アルジェント監督インタビュー映像
●Defining an Era in Music:音楽クラウディオ・シモネッティ インタビュー映像
●Splatter Spaghetti Style:ルイジ・コッツィ インタビュー映像
●予告編集(イタリア版/インターナショナル英語版/アメリカ版/日本版TV CM)

<デモンズ2>
◎音声解説
1ランベルト・バーヴァ監督&特殊効果セルジオ・スティヴァレッティ
2評論家トラヴィス・クロフォード
●Together and Apart:デモンズ&デモンズ2のビジュアル・エッセイ
●Creating Creature Carnage:特殊メイク セルジオ・スティヴァレッティ インタビュー
●Bava to Bava:ルイジ・コッツィ イタリアン・ホラーについて語る
●予告編集(イタリア版/英語版)

鬼才ダリオ・アルジェント(製作・脚本)×気鋭ランベルト・バーヴァ(監督)
4Kで今蘇る“デモンズ・ショック"!
人気スプラッタホラー、全2作を4Kリマスター、各国版本編バージョン、豪華特典満載によりUltra HD Blu-ray化!

【作品内容】
■デモンズ
イタリアン・ホラーの巨匠ダリオ・アルジェント(『サスペリア』)が製作・原案・脚本を手掛け、愛弟子とも言えるランベルト・バーヴァ監督が映画館という密室を舞台に次々と“デモンズ"化する人間たちによる恐怖を描いたホラー映画。 セルジオ・スティヴァレッティ(『フェノミナ』)による特殊効果も凄まじい迫力。イタリアのプログレッシブロックバンド“ゴブリン"のメンバー、クラウディオ・シモネッティによる音楽も深い印象を残す。

■デモンズ2
前作で新たなホラー映画の扉を開いたダリオ・アルジェントが、高層マンションを舞台に再び想像を絶する恐怖の衝撃を作り出した。製作総指揮・脚本アルジェント、監督ランベルト・バーヴァ、撮影ジャンロレンツォ・バッタリア、特殊効果セルジオ・スティヴァレッティと前回のスタッフが再び結集しホラー映画の限界に挑戦。 また、サイモン・ボスウェルによる音楽に加えザ・スミス、ザ・カルト、アート・オブ・ノイズらの楽曲が全編を彩っている。

【作品ポイント】
★35mmオリジナルカメラネガからの最新4Kデジタルレストア本編 ※
※「デモンズ2」には一部ネガ起因によるブレが起こるカットか数か所あります。これらに関しては修復不可能なためそのままの収録となっております。ご了承下さい。
★4K(2160p)/ドルビービジョン(HDR10コンパーチブル)
★オリジナルカット版本編2バージョン(英語版/イタリア語版)本編収録
★オリジナル4chドルビーステレオ音声素材から、英語とイタリア語のDTS-HD Master Audio 5.1ミックスをロスレス収録
★オリジナルロスレス英語1.0chモノラルトラック収録
★オリジナルロスレスイタリア語 2.0chステレオ音声トラック収録
★新規解説音声含む2種の音声解説と新規特典含む約70分の特典映像収録
★TV放送版日本語吹替音声初収録

【「デモンズ 1&2」 4Kリマスター・Blu-rayパーフェクトBOX (Blu-ray 2枚組) (初回生産限定商品)】

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2022年4月20日水曜日

サントラ「Flowers(2016-2018)(TVシリーズ)」

曲者揃いのフラワーズ家を描いたドラマ。監督は、ウィル・シャープ。音楽は、アーサー・シャープ。なんか監督は日系人なのか本編でも日本人役で出演してるらしく、作曲家の方もシャープだったんで軽く検索してみたらこちらもアジア系の顔立ちをしてるんで、もしかしたらこの人達は兄弟か親戚だったりするのかも。まぁだからなんだって話ですが・・・はい。で、音楽ですが、これが個人的には偶に遭遇する、あ~なんか題材と全然リンクしてる感じがしないけど所謂コメディには真面目な音楽を~みたいな方向性では確かに!ってなる類の「今」版な音楽って感じで、どの曲もサビ的な聴かせ所が中心なんで、ある種の予告編音楽的な趣を想像しても良いかも。まぁその感触自体は当然楽曲によって差があるんで、あくまでスコアはスコアなんですが、出だしはダークかつシリアスで、その後は枯れ&小刻みに弦楽器を鳴らすアーノルド&プライスのシャーロックとかジマーのホームズとか燃え系とか上品なのとかが続いてくんで、全体を通して楽曲の存在感はありあり。まぁだからこその難点があるような気はするんですが、まぁコレはこう言う感じなんよ、って思って聴く分には悪くないんじゃないかな。40分程度だし。因みにこれはIIとあるように2枚目のアルバムらしく(シーズン2?)、1つ目はデジタルで出てるみたいです。

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サントラは、Silva Screenから出てます。

2022年4月19日Intradaの新譜サントラ(スティーブ・マーティンの四つ数えろ、ベケット)・・・

今回は、下記2点。

【スティーブ・マーティンの四つ数えろ(DEAD MEN DON'T WEAR PLAID)(1982)】

カール・ライナー監督の探偵物。音楽は、ミクロス・ローザ(遺作)。フルスコアにボーナスを追加。CD2枚組。限定生産。
Intrada
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【ベケット(BECKET)(1964)】

ピーター・グレンヴィル監督の史劇ドラマ。音楽は、ローレンス・ローゼンタール。LPと同内容でCD化。限定生産。
Intrada
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2022年4月17日日曜日

サントラ「ソウルフル・ワールド(Soul)(2020)」

人間の魂の世界に迷い込んだ教師と人間嫌いのソウル22番を描いたファンタジー。監督は、ピート・ドクター。音楽は、トレント・レズナーアッティカス・ロスジョン・バティステ。てっきりジアッキーノがやるんだと思ってたら意外にもレズナー&ロスになり、しかもコロナだったかで劇場公開が無くなったんで、今までスルーしてたんですが、まぁディズニープラスにあるし、そろそろ観ようかなぁって思ったんで、サントラを購入してみました。で、まずバティステ部分は洒落てて耳馴染みと心地良さのある当然のジャズなんで、そこは普通にOK。で、次に個人的に心配してたレズナー&ロス部分ですが、コレが、時期的にはマンクと被ってて?、あっちがこのコンビにしては初?珍しい?時代感オーケストラル路線になってたんで、へ~こう言うのも出来るんだぁって驚いたんですが、コッチはイメージ通りのエレクトリック路線・・・なんですが、でもこれが今までの暗重インダストリアル路線とは違う、ライト&ポップな軽妙リズムカルなテクノんなエレクトリックで、そこにインダストリアル感も若干滲む形に。ちょっとHGWを陽性ポップにしたような?感もあって、まぁソーシャル・ネットワークでもそう言うのはあったけど、コッチはもっとスコアとしての納得感がある感じかな。まぁNINの魅力とは違うかもしれないけど。

(Amazon/CD)①
Amazon】(CD)②
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Amazon】(LP)←スコア
Amazon】(LP)←ジャズ
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サントラは、Walt Disneyから出てます。国内版は吹替歌曲追加。

2022年4月16日土曜日

サントラ「48時間Part2/帰って来たふたり(Another 48 HRS.)(1990)」

警官とチンピラが悪党を追う犯罪アクションの続編。監督は、ウォルター・ヒル。音楽は、ジェームズ・ホーナー。あんま記憶に無いんですが、確か2ってOPが護送車かなんかがバイクに乗った数人or集団に襲われるヤツでしたっけ?それにエディ・マーフィが乗ってて~だった記憶があるんですが。まぁでもやっぱあんま覚えてないな。はい。で、音楽は、前作に引き続きホーナー。これはコマンドーで完成した?アクション系ホーナーと言えばな例のフレーズが、まだ、ギリ、ちゃんと、出て来る音楽、だったような気がしてたんですが、聴いてみると案の定そんな感じで、おーすげー、覚えてんじゃん・・・と無駄な自画自賛w。まぁ前作もそうだったから当たり前っちゃぁ当たり前なんですが、でも前作から7年か8年位経った一応90年代のホーナーでこのフレーズが聴けるってのはなんともレアな感じがあるのと、丁度コレ以降のホーナーがどんどんメジャーってか一般化?しながら、ゆったり&地味&別に悪くないけどメロがパッとしない~云々・・・みたいな、まぁ所謂?ホーナーの不評路線が健著になってく時期と重なるんで(私のイメージでは)、今コレを聴くと90年代でもまだまだコレなんかは問答無用でイケるなぁ、って感じでワクワクが増し増しに。まぁなんでか思ってたより大人しい気もしたんですが、聴き終えるとすぐリピートしたくなったんで、コレはこれで全然OK。取り敢えずコマンドー路線が好きな人なら良いんじゃないかな。ってか、2買ったくせに、1持ってないんで、これを機に1も買おうと思います。

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サントラは、Intradaからフルスコアにボーナスを追加したアルバムが限定生産で出てます。

2022年4月13日水曜日

2022年4月13日『マッドマックス 怒りのデス・ロード(デラックス盤)』発売・・・

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前作から27年ぶりに公開され、その年のアカデミー賞10部門ノミネート、最多6部門を受賞した傑作「マッドマックス怒りのデスロード」のデラックス盤サントラの発売が決定!

音楽を担当するのはジャンキーXL(トム・ホーケンバーグ)。元はインダストリアル音楽系ロックバンドとして活躍していたが、その後、数多のリミックスなどで成功をおさめ、2010年以降、ハンス・ジマーなどとの協業を経ながら、最近でも「ターミネーター︓ニューフェイト」や「ゴジラVSコング」などの大作を次々と手掛ける超人気映画音楽家として活躍している。

この映画では永遠と続く砂漠での爆走の様子をエレクトロを中心とした音楽で映像により⼀層の迫力をもたらし、彼の映画音楽家としての成功を位置づけた記念すべき作品ともいえる。今回は2枚組の拡張盤としての発売。

※オンデマンドCDRプレス商品となります

2022年4月12日火曜日

2022年4月27日『ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密 (輸入盤 帯付国内仕様 超限定数通常プレス版)』発売・・・

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新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』はJ.K.ローリングが創り出した全5作にわたるシリーズ第三弾。アメリカ、ヨーロッパ、そしてブラジルなど世界各地を舞台に、第二次世界大戦に参戦するまでの物語。グリンデルバルドが勢力を急速に拡大する中、アルバス・ダンブルドアはニュート・スキャマンダーとその仲間たちに、グリンデルバルドの軍隊との衝突につながる任務を託すのだが、ダンブルドアは迫り来る戦争をいつまで傍観するのか・・・。

音楽を担当するのはシリーズ前2作品のほか、「ダーク・ナイト」「キングコング」などの超大作を手掛け、アカデミー賞にも9回ノミネートされている ジェームズ・ニュートン・ハワード。本作でも新たなビーストとの激突、そして時に感動的なスコアを壮大なスケールで描いている。

(通常盤完売後のオンデマンドCDRは弊社では扱いません。)

2022年4月9日土曜日

サントラ「オフィサー・アンド・スパイ(J'accuse)(2019)」

ユダヤ人のアルフレド・ドレフュスがスパイ容疑で逮捕されたドレフュス事件を題材にした歴史ドラマ。監督は、ロマン・ポランスキー。音楽は、アレクサンドル・デスプラ。カンヌかなんかで賞は取ったけど、ポランスキーに新たなレイプ疑惑があったとかで色々問題になり世界的に?公開中止になった作品、だったような気がするんですが、海外だとソフトが出てるんで、日本でも観れるのかなって思ったら、調べた限りは見つかりませんでした。はい。で、音楽は、GWからだったかは忘れましたが、取り敢えずポランスキーとは長い付き合いのデスプラ。題材が題材な事もあってかストリングスなんかでの流麗なメロディなんかはいつもより弱めってか、限定的ってか、どちらかと言うと裏の方で支える用に流れてる感じで、基本はフレーズとリズムを組み合わせてのダークな重厚感や不穏で危険な感覚の醸し出してく路線。ただリズム面はミニマルだけど色々変化するんで単調な感じはしないかな。まぁメロディアスじゃないから思わず口ずさんじゃうみたいなのはないけど、でもなんとくフレーズ的には口ずさめるし(まぁリズムだし)、過去作の風味を含め如何にもデスプラな味わいは十分あるし(ベンジャミンっぽいのが懐かしかった)、なんか1曲目がエルフマンのウルフマンのOPのデスプラ版みた~いって思えたりしたのがポイント&面白かったりしたんで、まぁ流石のクオリティって言うか、個人的にはうんうんと頷きながら楽しみました。

追記(2022年5月1日):日本公開が6月に決定し邦題が付いたみたいです。

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サントラは、フランスのWARNER Classicから出てます。

2022年4月8日金曜日

2022年4月の新譜サントラ(ダウンロード)・・・

4月発売(予定)の新作サントラを紹介。詳細は判明次第常時更新予定。

【4月1日】

【EXTINCT】

デイヴィッド・シルバーマン監督のCGアニメ。音楽は、ミック・ジアッキーノ。テーマは、マイケル・ジアッキーノとの共作。

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【ザ・コントラクター(The Contractor)】

クリス・パイン主演の新作アクション。音楽は、アレックス・ベルチャー
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【窓辺の女の向かいの家の女(The Woman in the House Across the Street from the Girl in the Window)】

NETFLIXの新作ミステリー。音楽は、ナミ・メルマド
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【Julia】

ジュリア・チャイルドをHBOMAXの新作。音楽は、ジェフ・ダナ
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【Broken Keys - Le Dernier Piano】

実話を基に破壊されたピアノの修復を描いたドラマ。音楽は、ガブリエル・ヤレド
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【4月8日】

【モービウス(Morbius)】

スパイダーマンのヴィランであるモービウスを描いたSFアクション。音楽は、ジョン・エクストランド
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【アンビュランス(Ambulance)】

マイケル・ベイの新作アクション。音楽は、ローン・バルフェ

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【Tokyo Vice】

HBOMAXのドラマ。音楽は、ダニー・ベンジーソーンダー・ジュリアーンズ
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【リターン・トゥ・スペース(Return To Space)】

イーロン・マスクとSPACEXを題材にしたドキュメンタリー。音楽は、マイケル・ダナハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
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【4月13日】

【原神-遺失と忘却の島】

人気MMORPG。音楽は、HOYO-MIX
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【4月15日】

【ある告発の解剖(Anatomy of a Scandal)】

サラ・ボーンの原作を基にしたスリラー。音楽は、ヨハン・セーデルクヴィスト
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【4月19日】

パシリムのアニメ・シリーズ(シーズン2)。音楽は、ブランドン・キャンベル
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【4月22日】

【The Unbearable Weight of Massive Talent】

ニコラス・ケイジ主演のコメディ・アクション。音楽は、マーク・アイシャム
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【ホッキョクグマの子育てサバイバル(Polar Bear )】

タイトル通りのドキュメンタリー。音楽は、ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
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【4月29日】

バリー・レヴィンソン監督の新作。音楽は、ハンス・ジマー
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【ムーンナイト(Moon Knight)】

MCUのダークヒローを描く新作。音楽は、ヘシャム・ナジー
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【窓際のスパイ(Slow Horses)】

ミック・ヘロンの原作を元にした新作(シーズン1)。音楽は、ダニエル・ペンバートン
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【スター・トレック:ピカード(Star Trek: Picard)】

ピカードを描くスタトレのドラマ(シーズン2)。音楽は、ジェフ・ルッソ
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