亡くなったマフィアのドンの相続問題に端を発するクライム物のスリラー。監督は、リチャード・フライシャー。音楽は、ジェリー・ゴールドスミス。なんでもゴッドファーザーからなる柳の下の泥鰌系らしく、邦題があるって事はビデオが出てる？ＤＶＤとかもある？とか思いつつ、それは調べてないんで知りませんが、まぁ兎に角そう言う映画みたい。で、音楽。柳の下の泥鰌なら音楽も多少意識してるのかなぁ、なんて思ったりもしたんですが、ゴールドスミスは多分殆ど意識してない、のかな？まぁ素人じゃよく分かりませんが、そんな印象を抱く音楽にはなってて、大雑把に感触を言うとすれば、聴いた瞬間に一発で記憶にも心にも刻まれそうな独特のプログラミングを交えたサスペンス寄りで攻めて行くタイプ。一応歌曲にもなってる優メロとイタリアっぽいのがモチーフ的にあるけど、これらは限定的な事もあってか、音楽的な軸って感じじゃなく、そう言う意味だとむしろプログラミングの音色の方がそれって言いたくなる位なんで、少なくとも個人的にはこの音色が強烈だな、と（ゴールドスミスなら珍しくないってのとは別で）。全体的にらしさのある職人的スコア、ってのは当たり前、そこに本作ならではの味付けを加えてく、それが色々な意味できちんとグッと来る、じゃぁ笑みも毀れるでしょ？、って感じかな。まぁアルバム的には１箇所音飛び？があったのが惜しいですが、そこを除けば音質も悪くないんで、これは聴けてほんと良かったな・・・って書きながら試しにソフト検索したらＶＨＳが出て来た、あっ海外だとブルーレイもあるんだ、ってな訳で下記に記載。興味のある方はどうぞ。
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サントラは、Ｉｎｔｒａｄａから限定生産でＣＤが出ています。
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