2021年7月9日金曜日

サントラ「The Amazing Mr. Blunden(1972)」

アントニア・バーバーの原作を基に幽霊の住む邸宅に越して来た家族を描いたファンタジー。監督は、ライオネル・ジェフリーズ。音楽は、エルマー・バーンスティーン。俳優の方が有名なって言うと失礼かも知れませんが、取り合えず個人的にはそんなイメージのジェフリーズのこれは監督作の1つで、IMDBによると全5作中の2作目なんだとか。で、ビデオも出てないのか邦題がヒットしないんですが、音楽を聴くと視聴意欲がガンガン出て来るんで、いつか観てみたいなぁ~、って事でその音楽。モチーフは2つか3つ位あるのかなって感じですが、明確なのはバーンスティーンだと大らかな西部劇とか広い情景&人間ドラマとリンクする和みとノスタルジーな躍動感のある如何にもな物と古めかしさと物哀しさがグッと来る感じの物の2つで、それらを軸に展開していくオーソドックなタイプ。なんで、まぁ聴き応えに関しては特に語る必要も無いかな、と。で、サウンドの古めかしさが良い味わいに勝手に変換される点を含め、個人的には予想以上にツボったんですが、コレって元々有名だったんですかね?全然知らなかったんで、隠れた拾い物を見つけたみたいな感じでニマニマしてるんですが・・・。

(Amazon/CD)①
Amazon】(CD)②
TOWER】(CD)

サントラは、Intradaから限定生産でCDが出ています。

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