人前で喋るのが苦手な少年と出っ歯がコンプレックスの少女の恋模様を描いたドラマ。監督は、イシグロキョウヘイ。音楽は、牛尾憲輔。日本沈没2020は観ても聴いてもないんで除外するとしても、最近はジャンル系が多かった事もあってか、あっこう言うのもやるんだ、って感じな今っぽさにも足を突っ込んでましたが、今回は電子系のノイズやピアノや演奏音などをサンプリング&組み合わせての、あの、淡く、儚く、優しい、世界観が前面に出る形。なんで、聲の形やリズと青い鳥(=京アニ&山田尚子さん関連)での牛尾サウンドが好きなら、多分、基本は問題なし。まぁスケボーを含め、ちょっとリズムやポップさが出張る曲なんかはどうかなと思いましたが、割合としては少ないし、それでも音使いなんかで流れや繋がりはあるんで、まぁそう言う場面だし、って感じで許容出来るレベルではあるかな、と。て言うか、人間ドラマ的な内面の揺れ動きを、そこから香る空気感と共に支え、感情面にも働き掛けて来る、んだけど押し付けがましくはならない、明瞭し過ぎもしない、この按配が、こう言う作品にはピッタリで、もしかしたら所謂スコア的な満足感とは違うベクトルかもしれないけど、やっぱ心地良くて、気持ち良くて、好きだなぁ、って思いますね。うん、そんな感じ。
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サントラは、flying DOGから出てます。主題歌や劇中歌YAMAZAKURA、小田山だるま音頭も収録。初回生産分は、7inch紙ジャケ仕様。
●【サイダーのように言葉が湧き上がる(シングル)】
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