2020年4月12日日曜日
サントラ「ニューヨーク東8番街の奇跡(*batteries not included)(1987)」
再開発の煽りを受けるアパートに宇宙から小さな来訪者がやって来るファミリー物のSFファンタジー。監督は、マシュー・ロビンス。音楽は、ジェームズ・ホーナー。お馴染みの静か~に奏でる所が異常に聴こえ辛かったり、本作の前後を感じさせる部分があったりもしますが、前者はそこまで多くなく、後者もホーナーとしては酷くない部類(とも思える程度)なのが幸いしてる・・・のかどうかはよく分かりませんが、少なくとも何も驚くような要素は無く、特に良い所があるわけでもないのに、個人的には意外と気に入っている1作。その音楽は、ファミリー物っぽい優しいメロ、キラキラとしたファンタジー感、ちょこちょこしたコミカルな躍動感、そして、お洒落と言うよりも親しみ易いビッグバンド系のジャズなどを交えた物で、尺八はありませんが、サスペンスなども卒なくやっていて、全体を通して退屈しません。アンブリンなので感触もスピルバーグ作品に近く、そこも良い方向に働いているのかも。てか、これ本編も好きなんだよなぁ、可愛くて。
【TOWER】(CD)
サントラは、Intradaからフルスコアと従来版を収録したCD2枚組のアルバムが限定生産で出ています(レーベル完売)。
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↓は、日本版ソフト。詳細は、各自でご確認を。
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