東南アジアを舞台に突如勃発した虐殺から逃れるため脱出を図る外国人家族を描いたサスペンス。監督は、ジョン・エリック・ドゥードル。音楽は、マルコ・ベルトラミとバック・サンダース。当然のようにガムランやら何とかやらの民族楽器（こう言うのって名前は出て来ないけど音色には馴染みがあるから不思議）で東南アジア色を醸し出し、そこに脱出するために移動する際の緊張感や不穏な雰囲気をデジタルな音色やリズムで補完していく、傾向としてはなんら想像に難しくない定番中の定番ですが、心臓の鼓動を意識したようなタッチを含めてのミニマル感覚＋民族楽器によるサウンド世界に面白さがあるのと、「３時１０分、決断の時」に似た部分がある事が音楽の聴き心地を大分向上させている印象で、更に、家族面を捉えているのかなと言う儚げな優しいメロがあり、スリリングな部分には絡んで来ないのであまり顔出しは多くないのですが、これにテーマ曲と呼んでも良い位の存在感を一応は感じられるのもポイントになっている感じ。オーケストラルな音楽では無く、派手さも薄いですが、個人的には楽しく聴けました。
（Amazon／CD）【Amazon】（ダウンロード）
【
サントラは、Ｌａｋｅｓｈｏｒｅから出ています。ＣＤは、限定１０００枚。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
↓は、日本版ソフト。詳細は、各自でご確認を。
●【クーデター ブルーレイ&DVDセット(初回仕様/2枚組/特製ブックレット付) [Blu-ray]】
（Amazon）【
●【クーデター [Blu-ray]】
（Amazon）【
●【クーデター [DVD]】
（Amazon）【
0 件のコメント:
コメントを投稿