2021年2月2日火曜日

サントラ「ラム・ダイアリー(The Rum Diary)(2011)」

2005年に自殺したジャーナリストのハンター・S・トンプソンの自伝を基にしたドラマ。監督は、ブルース・ロビンソン。音楽は、クリストファー・ヤング。舞台はプエルトリコ、主人公は酒浸り、綺麗な女性が出て来て、バカンスを楽しみ、何処か怪しく、でもコメディ寄り・・・みたいな作品で、音楽はヤングと言う、スコアファン的には何とも言えない組み合わせなんじゃないかと思ったりするんですが、そんな作品に対してヤングが書いたのが、コレがまさか、なのかは置いておいて、結構ストレートなラテン+ジャズ=フュージョン。しかも「欲」方面のムードや暗さは極めて薄く、風合いは爽やかでキレイ、そして耳馴染み良いフレーズやメロもある類。いやまぁ、こう言うジャンルは正直あまり聴かないんで、先に「結構ストレートな」って書いたけど、このラテンなフュージョン感がどの程度ストレートなのか、そしてどの程度スコア寄りになってるのか、なんかは正直よく分かってないんですが、それでもブルージーな渋さやメローな風合い、リズミックな中にもニュアンスが変化があったりもするんで、アルバム単体でも普通に聴けるな、と。

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サントラは、Lakeshoreから2種類のアルバムが出ています(ほぼ内容が被らない)。CDの方は両方ともスコアと歌曲を収録(スコア主体↑と歌曲主体↓)。

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