サントラ「ソムニア 悪夢の少年（Before I Wake）（2016）」

息子を亡くし養子を迎えた夫婦に起こる怪現象を描いたホラー。監督は、マイク・フラナガン。音楽は、ザ・ニュートン・ブラザーズ。名前の印象はあるんだけど思い出そうとすると全く出て来ない「ルーム」の男の子が出てるんだぁ、とか言うイメージはあった作品で、幽霊ホラーと言うより精神スリラーなのかなぁ、なんてソフトの文章を読んで思ったりしてるんですが、うーん、なんかレンタルしてまで観る気がしなくて未見状態。ＴＶ放送とか衛星放送でバッティングしたら観たい気もするけど・・・とか、まぁ音楽と関係ないそんな事を書きながら思ってるんですが、その音楽を担当してるのが、多分サントラをＣＤで買うのは今回が初のＴＮＢ。この人達のスタイルがどう言うのかもよく知らないんでアレですが、勝手にトムアンドアンディみたいなデジタル・ノイズ方面を想像していた事もあって、ここでは比較的生音寄りのホラー音楽を書いているなぁ、と言うのが第一印象。と言うのも、ピアノやストリングスに薄っすらコーラス（サンプリングかは不明）が載った中に、時よりデジタル的なサウンドが脅しだったり盛り上げ的に加わったりする楽曲が多いからなんですが、これが普通なのかなぁ？確か「ドクター・スリープ」もＴＮＢだったけど、アレはデジタル色がもっとあった記憶があるんですが・・・まぁ、追加音楽扱い＋モチーフなんかでダニー・エルフマンが参加してるんで、その影響があるのかもしれませんが、ショッキングな煽り＆無機質路線とは距離があったんで、個人的には意外と聴き易かったです。まぁ、琴線に触れるとかはないんですが。因みに、エルフマン担当分（ＣＤには３曲で１５分くらい）は、ぽさはあるけど癖が強く出ている訳ではありません。

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サントラは、Ｖａｒｅｓｅ　Ｓａｒａｂａｎｄｅから限定１０００枚でＣＤが出ています。

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