2020年7月20日月曜日

サントラ「ロマンシング・ストーン 秘宝の谷(Romancing The Stone)(1984)」



南米のジャングルを舞台にエメラルド争奪戦に巻き込まれる女流作家と男性冒険者を描いたアドベンチャー。監督は、ロバート・ゼメキス。音楽は、アラン・シルヴェストリ。本編は数回程度しか観た記憶が無いんでアレですが、音楽に関してはシルヴェストリの初期の代表作と言う事もあって何度も聴いていて馴染み深い1作。で、Vareseから出たアルバムは数年前位に手放していたんで今回久々に聴く感じになったんですが、やっぱ良いですね。感触はライトで軽快、親しみ易いメロがあって和む向きも強いんだけど、サスペンスやアクションが意外とシビアだったり、ミステリアスな部分がそれなりに真面目だったりするんで、どうもイメージはライトなんだけど、聴いてみると意外とそうではなかったりするのが、こう何度聴いていても新鮮で面白い。BTTF他に繋がる要素を含めてシルヴェストリの個性は普通に感じられるし、モチーフは明快だし、有名観光地に遊びに来ました~みたいなノリとワクワク感が楽しいOP/EDは名曲だし、ロゴ~アルフレッド・ニューマンの「西部開拓史」~メイン・タイトルって流れも痛快だし、なんかもう西部開拓史がシルヴェストリが書いたんじゃないかと思う位にバッチリで・・・なんて思いながら堪能しました。それと今書きながら思い出したんですが、数年前だったか作曲家を集めた海外のTV番組?でこの音楽に関して確かトーマス・ニューマンが楽しそうに話してたんですよね。何だったかな、作曲の勉強になったとか言ってたのかな?忘れましたが、ニューマンがはしゃいでた記憶があるんですよね・・・って探してみたらYouTubeにまだ公式の動画↓があったので、字幕などはありませんが興味があったらどうぞ。

TOWER】(CD)

サントラは、La‐La Landから従来版未収録曲を追加したCDが限定2000枚で出ています。



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↓は、日本版ソフト。詳細は、各自でご確認を。

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TOWER

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