2020年6月21日日曜日
サントラ「Blackwood(2014)」
家族と一緒に移り住んだ先で起こる超常現象の謎を解こうとする大学教授を描いたスリラー。監督は、アダム・ウィンペニー。音楽は、ローン・バルフェ。日本未公開なのか情報を軽く調べてもよく分からなかったのですが、まぁ、ホラー&スリラーなんだろうなと言う事で不穏でノイジーな音楽群を想像していた訳ですが、実際はちょっと違っていて、部分的な音圧やリズムによる派手さはありつつも、音楽の趣向としては抑え目寄りな楽曲が多い感じ。で、感触的にはミステリアスな風合いが軸でそこに幾つか(2つか3つ?)のモチーフが聴こえる形で、モチーフに関しては基本的にインパクトが弱いんであまり関心はせず、でも、テーマ曲なんであろうモチーフがジョン・カーペンターの「ハロウィン」を思わせる感じもあるんで耳馴染みはあり、あくまでああ言う感じの楽曲、音楽が好きと言う、そう言う流れで聴く分には良さげ?なモチーフに聴こえたりもするようなしないような。まぁ、デジパックのケースを開くとジャケ絵にもなってるフクロウ?の仮面を被っている人の姿が映ったりしてるんで、やっぱ「ハロウィン」のイメージは音楽を作る上であったのかもしれません。なんで、実際にどうだったのかは分かりませんが、分かり易い聴き所であるそこがそう言う感じなんで、そこをどう思うかで感想は変わるんじゃないかなと。個人的には、別に視聴が苦痛に感じるような事はないけど、魅力には乏しく、でも想像を大きく下回る程ではない(これは別の意味でどうかと思うけど)と言う中途半端な感想が浮かんで来る感じの、悪い寄りの可もなく不可もなく、と言う音楽かな。
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サントラは、Lakeshoreから限定1000枚でCDが出ています。
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