2019年11月30日土曜日

2019年11月30日『ザ・マンダロリアン(The Mandalorian: Chapter 4)』サントラ発売(ダウンロード)・・・

スター・ウォーズのスピンオフとしてボバ・フェットの種族である惑星マンダロアの戦闘民族を題材にしたディズニーの新配信サービス「Disney+」のラインナップの1つであるスペースオペラ・シリーズ。音楽は、ルートヴィッヒ・ヨーランソン。第4話の音楽を収録。

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2019年11月29日金曜日

2019年11月29日Quartetの新譜サントラ(Legado en los huesos、Adios、Ta la land, City of Fear)・・・

今回は、下記3点。

【Legado en los huesos(2019)】

フェルナンド・ゴンザレス・モリナ監督の「バサジャウンの影」の続編。音楽は、フェルナンド・ベラスケス


Quartet
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【Adios(2019)】

スペインのパコ・カスベス監督のスリラー。音楽は、ゼルタ・モンテス


Quartet
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【Ta la land, City of Fear(2019)】

スペインの低予算ホラー。音楽は、ゲルマン・バロン・ボラス。限定200枚。


Quartet
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サントラ「クリエイション ダーウィンの幻想(Creation)(2009)」



進化論を提唱したイギリスの自然科学者チャールズ・ダーウィンを描いた伝記ドラマ。監督は、ジョン・アミエル。音楽は、クリストファー・ヤング。公式に出ているサントラの影響もあってか、ヤングにはホラーやスリラーのイメージが付いて回りますが、、元々ヤングはメロディも書ける人であり、その点が生き易いのがドラマ面の強調された作品で、本作何かは正にその流れにある1作。ダーウィンの葛藤が描かれる事を想起させる美しいメロディの中に寂しさと冷たさ、そして不安げな風合いを滲ませ、家族との関係性、そして自身の信じる事=学説を直向に信じ、提唱し、証明しようとし続ける者を見守るように、感傷的になり過ぎない按配の冷静な距離感から支えていく、緩急の付いたエモーショナルな音楽群。「シッピング・ニュース」を思い出させるケルト、アイリッシュ的な民族感も1曲だけありますが、基本は、ヴァイオリンを物哀しげに響かせ、ピアノを繊細にリリカルに奏で、美しいメロディラインを聴かせていく、クラシカルな味わいを含んでのヒューマンな感動へ誘う物。ヤング自身、本作のような題材だとリフレッシュも兼ねて気合が入るのかもしれませんが、ダーク系とは違うヤングの一面を垣間見るには打って付けのスコアだと思います。ただ、映画自体は宗教との兼ね合いでアメリカでは公開延期、日本でも東京国際映画祭で上映されただけらしく、現状ソフトもリリースされていない模様。

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サントラは、LakeshoreとSilva Screenから出ています(レーベル完売)。

2019年11月25日月曜日

2019年11月25日Music Boxの新譜サントラ(終電車 - 隣の女 - 日曜日が待ち遠しい!、LES SAUVAGES)・・・

今回は、下記2点。

【終電車(LE DERNIER METRO)(1980)/隣の女(LA FEMME D'A COTE)(1981)/日曜日が待ち遠しい!(VIVEMENT DIMANCHE!)(1983)】

フランソワ・トリュフォー監督の3作品。音楽は、ジョルジュ・ドルリュー。従来版未収録・未収録箇所などを追加。CD2枚組。限定1000枚。


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【LES SAUVAGES(2019)(TVシリーズ)】

全6話からなる犯罪スリラー。音楽は、ロブ。ダウンロード未収録曲を追加しCD化。限定300枚。


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2019年11月23日土曜日

2019年11月22日『ザ・マンダロリアン(The Mandalorian: Chapter 3)』サントラ発売(ダウンロード)・・・

スター・ウォーズのスピンオフとしてボバ・フェットの種族である惑星マンダロアの戦闘民族を題材にしたディズニーの新配信サービス「Disney+」のラインナップの1つであるスペースオペラ・シリーズ。音楽は、ルートヴィッヒ・ヨーランソン。第3話の音楽を収録。

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2019年11月22日金曜日

サントラ「アイス・エイジ5 止めろ!惑星大衝突(Ice Age: Collision Course)(2016)」



氷河期を舞台に動物達のサバイバルを描いたシリーズの第5弾。監督は、マイケル・サーマイヤーとガレン・T・チョウ。音楽は、ジョン・デブニー。1作目はデヴィッド・ニューマン、2~4作目はジョン・パウエルが担当し、ある程度音楽的統一がなされているシリーズだと思いますが、デブニーもその事は意識しているようで、分かり易い違いは、ニューマンとパウエルはそれぞれオリジナルのモチーフを据えていたのに対してデブニーは無いと言う所と、ニューマンとパウエルからの曲流用がある所でしょうか。この2点は結果的にマイナス要素になっている感はありますが、そこ以外は、軽快軽妙に捉える所の定番感、エモーショナルな盛り上げによる高揚感、スペクタクル感を煽るダイナミックさなど、期待は裏切らない楽曲が揃っている印象。まぁ、だからこそ余計モチーフが欲しくなったりするのですが、小刻み良い躍動感とお惚け感でこの手のアニメらしさを、大々的な鳴らしでデブニーらしさを、時よりサルーンやカントリー系のニュアンスを含ませる事でアイス・エイジらしさを感じられると言う点で、安定した仕事をしていると思います。

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サントラは、Varese Sarabandeから出ています。

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↓は、日本版ソフト。詳細は、各自でご確認を。

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2019年11月20日水曜日

サントラ「ウォーリアー(Warrior)(2011)」



各々に事情を抱えた兄弟が総合格闘技の場で対峙するドラマ。監督は、ギャヴィン・オコナー。音楽は、マーク・アイシャム。人間ドラマでの素朴なアイシャム、スポコン物でのじわじわヒロイックなアイシャム、父子・兄弟の関係性を捉えるシリアスなアイシャム、と言った楽曲を題材から想像し、実際の音楽もほぼそのままな感じではあるのですが、面白いのがルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの「交響曲第9番」が使用されている事で、これは製作時に第9を流しながらジムでトレーニングをしていた事が関係しているのだそう。それ以外は、幻想感と透明感の中に陽光が差しているような音色やピアノを交えての優しく何処か瑞々しい曲、高揚感を纏っての盛り上げ、ドスの聴いたリズムと甘さの薄いサウンドによる不穏さと緊張感の演出、更に今風のクールなタッチなどがあり、聴き終えた後に強烈な印象を残すメロや楽曲があると言うよりも、記憶の中に薄っすら個々の楽曲の余韻を感触として残し、最終的に悪くなかったと言う所に落ち着くのがアイシャムっぽいなと。因みに、第9の使用箇所は限定的なので、マイケル・ケイメンの「ダイ・ハード」のようなイメージとは違います。

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サントラは、Lakeshoreから出ています。

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↓は、日本版ソフト。詳細は各自でご確認を。

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2019年11月19日火曜日

2019年12月6日『エンニオ・モリコーネ 映画音楽集 1964-2015(ENNIO MORRICONE : MUSIQUES DE FILMS 1964-2015)』発売・・・

ユニバーサル・フランスのEcoutez Le Cinemaシリーズでエンニオ・モリコーネの映画音楽キャリアを18の項目に分けたサントラ集が発売。未発表曲を含め20時間近い音楽を収録。48Pのブックレット付き。CD18枚組。

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2019年11月18日月曜日

2019年12月18日CINEMA-KANの新譜サントラ(白夫人の妖恋)・・・

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恋慕う妖姫の一念!その悲しみが呼ぶ呪の大洪水!
世界三大伝説絢爛の2枚組CD化!
『白夫人の妖恋』過去に発売されたCDは中古市場ではプレミア化し、ほぼ入手不可能となってしまっていた東宝初の総天然色特撮ロマンス『白夫人の妖恋』のサウンドトラックが、現存する本編音源に未使用音源を加えた2枚組で再登場!!

特撮/映画音楽ファンの間で静かながら確実な人気を誇る作品でありながら、95年のCD発売以降、長らく入手が難しかった本作が、最新のデジタルマスタリングで商品化!
ボーナストラックには現存する未使用音源や、雨や扉の音などのSEに加え、團伊玖磨が担当した他作品の貴重な音楽もおまけ収録した最終盤!

2019年11月17日日曜日

サントラ「インデペンデンス・デイ:リサージェンス(Independence Day: Resurgence)(2016)」



地球侵略を目論むエイリアンとの戦いを描いたSFアクション「ID4」の続編。監督は、ローランド・エメリッヒ。音楽は、トーマス・ワンダーハラルド・クローサー。1作目のデヴィッド・アーノルドのモチーフを引き継いでいるのは良いとしても、そのメロが流れるとそっちに持って行かれる、その割にそのモチーフは顔出しが少なく、全体像が聴けるラストも演奏が良くない、と言った具合にアーノルドのモチーフ関連だけでも色々と言いたい事は出て来るのですが、そこに目を瞑れば、あくまで「このコンビとしては」と言う中略付きではありますが、思いの外オリジナルのモチーフを含め頑張っている感じは受ける音楽になっていて、出だしの曲こそ聴くと微妙そうなイメージが膨れ上がりますが、それ以降はオーソドックスな体を感じられる楽曲が続くため、全体的な聴き心地はそこまで悪くありません。無論、特に良い所がある訳ではないので過度な期待はNGですが、このコンビにあまり良いイメージを持っていない人(印象的なメロは書けないor書かない=期待出来ない、リズムと空気感押しで淡白、表現力にも乏しい、など)でも、これ位ならまだ聴けると言う人もチラホラいるのではないでしょうか。

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サントラは、Sony Classicalから出ています。

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2019年11月16日土曜日

2019年11月15日『ザ・マンダロリアン(The Mandalorian: Chapter 2)』サントラ発売(ダウンロード)・・・

スター・ウォーズのスピンオフとしてボバ・フェットの種族である惑星マンダロアの戦闘民族を題材にしたディズニーの新配信サービス「Disney+」のラインナップの1つであるスペースオペラ・シリーズ。音楽は、ルートヴィッヒ・ヨーランソン。第2話の音楽を収録。

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